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取手記念

2018/11/12 9:00 閲覧数(848)
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みなさんこんにちは。
お久しブリーフ、ヤマコウです。

前回の更新を見ると、なんと2月の奈良記念。

先日、ギャンブーの関係者で、
「西の山根元会長、東の沢田」と恐れられている担当の方から連絡がありまして、
「ギャンブーのコラムの件ですけど、全く更新されてないんですよね~。
しんどいようでしたら、いったんお休みしていただいても…」

といい方は丁寧だが、どこかに圧力が…。
これは、あんに戦力外通告という意味合いでは…。

「わかりました!しっかり書きますのでもう少し時間を下さい」
と、拝み倒して再開させていただきました。
というわけで、これからも宜しくお願い致します。

先日、防府記念がありまして、
清水裕友(105期・山口)が優勝して幕を閉じました。

競輪界の売り上げが微増で推移している現状は、
ミッドナイト競輪の成功に尽きるのですが、
問題は入場者数が伸び悩んでいることです。
これは、スマホから簡単に車券が買えるのも大きいと思いますが、
若いファン層の開拓がうまくいっていないことが大きいです。

しかし、今回の防府記念競輪は例年の記念以上に場内が盛り上がっていました。
これは清水効果以外に考えられません。
ファンは、新しい地元のニュースターを待ち望んでいたのでしょう。
清水が登場すると、歓声の盛り上がりが例年とは違いました。

特に決勝戦でバックからまくって行った時の歓声は、鳥肌が立ちました。
そして、ゴール後の清水のガッツポーズ。
私は、グランプリに引けを取らないほど興奮しました。

スターは一朝一夕で誕生するものではありませんが、
生で見たくなる選手がたくさん出てくると場内にも活気が戻ってくると思います。

今はレース形態が変わってきて、若い選手がトップに上り詰めるには難しい環境です。
しかし、嘆いていても仕方ない。
与えられた条件で輝くのも大事なことです。
のびのび走ることも大事ですが、
自由なレースばかりしていくと、その場しのぎの対応しかできません。
しっかり考えてレースに挑むことが、これからの競輪選手にはさらに重要なことだと思います。

そういった意味では、これからの鈴木竜士(107期・茨城)は期待できると思います。
自分のレースができるようになってきたことが大きい。
107期の出世争いには出遅れましたが、勝負はまだこれから。
大物選手が付いても、自分のレースを貫けること。
これが、鈴木も含めてこれからの若手には非常に大事なことだと思います。

混戦待ちのまくりはサイコロ勝負と同じ。
しっかり自分でレースを作って取り組むことが、
しんどいことではありますが成長への近道だと思います。
鈴木の成長に期待します。

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