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小倉競輪G1競輪祭

2018/11/24 22:21 閲覧数(1069)
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みなさんこんにちは、ヤマコウです。

今回は競輪祭に来ています。
初めてのGⅠナイター、しかも6日間、+ガールズグランプリトライアルと、
初物尽くしの開催です。
私は連日競輪場を出るのが午前0時前。
そこから晩ご飯を食べて、ベッドに入るのがだいたい3時。
年齢も重ねると遅く寝たから朝遅くまで寝られるわけでもなく、
突然睡魔に襲われる不規則な生活を送っています。

競輪場を出る時に選手宿舎の前を通るのですが、部屋の電気もまばらです。
選手も大変だなと思います。

さて、今回も脇本雄太がぶっちぎりの強さを披露しています。
特に3走目となるダイヤモンドレースでは、
2着ではありましたが「よく届いたな」と思います。

ここ半年で「2、3歩先を行く強さになった(平原康多談)」脇本は、
検車場でいつも報道陣に囲まれているのですが、
囲まれてない時はいつも選手にアドバイスを送っています。
練習方法やセッティングなどを教えているのでしょう。

脇本は「聞かれたことは何でも話しますよ」と軽く言いますが、
根底には「俺を超えられるものなら超えてみろ」
という強烈な自負があると思います。
「僕は昨年ずっと本職(競輪)を棒に振ってまでトレーニングに打ち込んできた。そこが根底にあるのでいい時だけの練習方法を聞いても強くならない」
と言い切ります。

脇本は、近畿の土壌で育ってきました。
彼の番手で優勝した選手は何人いるでしょう。
「トップスピードが高い選手はたくさんいるが、脇本はそこに航続距離が加わるので今までの組み立てだけでは通用しない」
と平原は言います。
これこそ、脇本の競輪選手としての下積みの時期でした。

今、競輪競走は変質の時を迎えています。
先行選手や追い込み選手などの境界線があやふやになってきて、戦法も多様化しています。
加えて大ギヤの影響もあって、最後にかました選手が有利となります。
レースが早くから動くので、
山崎賢人や脇本などの脚力があれば別ですが、前を取った選手が必ずしもかますという単純なレースではなくなっています。
後ろから抑えて、もう一度自分の仕掛けるタイミングを待つのです。
全部そういうレースではありませんが、基本的な考えはこれでいいと思います。

ダイヤモンドレースは、後方から山崎賢人が脇本を押さえて脇本も引きませんでした。
これは山崎を認めている証拠だと思います。
二人の意識する気持ちが空回りしたといったところでしょうか。

「名勝負数え歌」と言われるような戦いになることを期待します。
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