皆さんの記憶にまだ残ってるでしょうか？
2016年3月23日
数々の『名勝負と名選手』そして『記憶と記録』を刻んだ500ｍバンク
65年の歴史にピリオドを打ったオートレース発祥の地『船橋オートレース場』最後の日。
この投稿を読まれているオートレースファンの方も、この日は船橋オートレース場へ足を運んだ事でしょう。
かく言う俺は、サテライト大阪にて予想会の仕事。
モニターに映し出される船橋オートレース場。
そして、最後の開催に駆け付ける大勢のファンの姿。
モニター越しではあるが、その光景を見て溜息ひとつ…
俺なりに思うことがあった。
『あのさ…貴方達…何処に隠れてたんだよ！』
『もう手遅れなんだよ！だったらもっと早く出てきなさいよ！』
サテライト大阪に詰めかけたファンの皆様の表情にも無念の色は隠せなかった。
問われる言葉は『何故？どうして？納得いかん！』遠い大阪の地ではありながら、オートレースに対する想いは本場に詰めかけたファンと同じであった。
船橋オートレース最終章
特別ＧⅠプレミアムＣ
優勝は永井大介選手
表彰式に現れた千葉県知事
スタンドからは知事に向かって『帰れコール』と『罵声の嵐』
その光景の一部始終を映し出すモニター。
船橋が終わり、残す場は川口・伊勢崎・浜松・山陽・飯塚の５場。
選手はどうなるの？
この先オートレースはどうなってしまうの？
何とも複雑な思いで見届けさせてもらった。
しかし、ただひとつ贈りたい言葉があった。
長きに渡り開催を支えてくれた運営の皆様へ『お疲れ様でした』と。

最後に、余談にはなるが
遠い記憶が蘇る。。
花月園競輪場最後の日もそうだった。