ブログ

スリル・スピード・サスペンス…の前に、観ていて酔うわ!

2022/03/24 20:03 閲覧数(322)
このブログを違反通報します
違反通報のフォーム画面へ移動します。
我々世代ともなると、昨日の出来事が記憶から葬られ、遠い過去の出来事を鮮明に覚えているもの…
脳内コントロールそのものが年齢と共に都合よく働いてしまう。
ホント、、困ったもんですわ!
さて、その遠い過去の記憶の中で一番驚いた事と言えば、自動車レースの最高峰F1GPでのオンボードカメラ。
所謂『車載カメラ』ってヤツですよ。
スタートからコーナーでの鬩ぎ合い、ドライバー其々のコース取りは勿論、パッシングポイントから果てはアクシデントによるリタイア迄、その事実を克明に視聴者に伝える意味合いでは画期的な取り組みであった。
古くからF1 をご覧になっている方ならぼんやりと覚えている方も居ると思うが、ナイジェルマンセルのやっちまったガッツポーズや、鈴鹿サーキット最終シケイン、ワールドチャンプを賭けたセナ&プロストの絡み。
同じく鈴鹿スタート1コーナー、またまたセナ&プロストによるド派手なクラッシュ。
と数え上げたらキリがないくらいにリアルタイム映像を提供してくれた。
勿論、目を覆いたくなる様なシーンも…
私の記憶が正しければ、全26台出走中オンボードカメラを搭載する車は、№1ドライバーと前年度のコンストラクターチャンピオンチームは無条件で搭載。
その他は開催前日のミーティングにて、搭載するチームとドライバーをくじ引きで選出していたと記憶している。
今では全車にカメラを付けるのが当たり前となってはいるが、その当時は全26台中大凡半数くらいであった。
その技術がドライブレコーダの開発などにフィードバックされているのだろが、当時としては興味深くもあり、驚かされた事実でもあった。
さて、その車載カメラ。
オートレースに搭載するとかしないとかのアンケートを取っているみたいね?
こちらGambooのHPからアクセスしオンボード映像を拝見させていただきましたが、、
カメラの位置がどの位置に付いているんだろね?
ヘルメット?
ハンドル?
フロントフォークの上の位置?
なんだか微妙なんだよね。
で、そのカメラの位置に問題ありなのかもしれないが、とにかく見ていて酔う!
以前、浜松オートレース場に仕事でお邪魔させて頂いた際に『オートレースVR体験』なるイベントに参加させてもらったが、その時の映像は選手目線での映像らしく、酔うという感覚は一切なかった。
しかし、オンボードカメラ映像となると…不思議だねぇ☆
ま、オートレースの魅力と迫力を皆に伝える術としては解り易い方法だと思う。
が、しかし!
高速で疾走し尚且つ接近戦の多いオートレース。
アクシデントに関してはリアル過ぎるくらいの映像を目の当たりにする事となる。
そのあたりを視聴者に対し、どの様に注意喚起するのか。
諸手を挙げてオンボードカメラ映像スゲーだろ!ではなく、実用に向けて、ファン・選手・関係者。
全ての声を聞き皆が納得したうえでの実用化を望みたいですね!
  • 読者になる

現在、コメントの投稿を受け付けていません。

TOPへ