つい先日のお話。
久々に競輪場へと足を運んでみた。
家の近所にある、オートレース場とはまた違った趣。
時間の流れとでも言いましょうか、全てに於いて気忙しくなく、の～んびりと過ごせる空間がやけに俺の心にハマったりするもので…
そんな中、予想屋さんの声に耳を傾けながら専門誌とTVに映し出されるオッヅを交互に眺めながら、足りない頭で予想を考えていた時。
歳の頃アラフィフ系のお姉さんに声を掛けられた。
『次は誰が来そうですかね…』
普段から女っ気のない俺にとってはどーしたらよいのか。
『俺の予想の邪魔すんな！』とは、流石に言えない（笑）
ま、ココはそのお姉さんの持論を聞くことにしょう。
『私、選手は顔と身体つき・特に太ももで決めるのです…』
来ました、来ました！
お約束のお答えが!!
と、思った瞬間、度肝を抜かれる言葉を付け加えた。
『あとね、おなかの辺りをキュン！と感じさせてくれる選手』と。。
いやはや、聞いてるこっちが恥ずかしくなる言葉を堂々と！（オトナの皆さんなら大凡察しは付きますよね？）
な事より！
ここで俺があーだこーだ持論を展開するのは野暮ってもん。
『お姉さんの感と閃き、顔と太ももの凄さとキュンで、いつものように決めれば良いと思いますよ…』
俺の記憶が確かなら、どこぞの予想屋さんが最後の最後にオチで言う一言『走ってみなけりゃわからない！』
この言葉を頂戴して伝えようと思った瞬間
『私、決めました〇〇選手を軸に流してみま～す』と、マークカードを握りしめ、満面の笑みを浮かべ消えていったお姉さん。
やはり女性って、己の信念と切り替えの早さ、そして、男には一生掛かっても分からない閃きとキュン！があるのでしょうね。

って言うか…
俺にキュン！ってしなかったのか聞いときゃ良かった☆