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日々格闘 パチンコ店の彼

2017/08/29 14:47 閲覧数(625)
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都内某所にある、某パチンコ店。
俺自身、パチンコ店に入店するのは何年振りであろう?
記憶を遡れば、大凡4~5年振りかも知れない。
昔は、競輪・オートで負ければパチスロで取り返す…。
勿論、大炎上し明日の生活もままならなかった事もしばしば…。
何ともクズな生活を送っていたワケであります(苦笑)
しかも、競輪・オートの非開催の時は朝から並んだりしてね。。
傍から見たら『大馬鹿野郎』と一口に例えられてしまう恥ずかしい様を晒していたものだ。
まぁ『若さと馬鹿さ』が同居し、そうさせていたのか否かは未だに謎のままではあるが、何とも無駄な時間と金を使っていたと思うと、反省してもしきれない自分が居る。

さて、何故にパチンコをやらなくなったお前がパチンコ店に居るんだ!
との声も聞こえてきそうなので、軽く説明を。
ここの店で後輩がかなり偉い位置におりまして、そんな彼から久々に連絡があり会う事に。
個人的に、今の時代のパチンコ事情と云うものも少しは興味があったりなかったり。
詳しい事は言えないが、昔と違い相当苦労している様子であった。
一つの店舗の経営を任され、スタッフの教育と育成。
売り上げが取れれば・未来を担うスタッフを育て上げれば万々歳!とは行かないのは当たり前。
上層部からは『もっと行けるだろ!』と厳しい言葉が連日届く。
確かに、仕事に於いて『これで良い』と云う言葉は一切ないのが現実ではあるが、彼等の世界では『やって当然・出来て当たり前』ミスれば明日はナシ!
まさしく、0か100かの世界で生きていることが言葉の中から痛いくらいに伝わってきた。

事務所内で彼の今を知る事となるわけだが、そんな彼から『店内の様子でも見てみる?』と。
あの頃から比べてみれば、確かにパチンコ離れの感は否めなかった。
とにかく、若い世代の客層が激減しているように伺えた。
公営競技の今とかなり被る。
裾野を広げる処か、今まで支えてきたファンに頼りきりの構図。
新装開店は勿論だが、有名処のタレントやライターをゲストに呼んでも、その時だけ集客は上がるが、売り上げに結びつかない現実。
痛いよなぁ…。

時代が変われば人の流れが変わる
人の流れが変わればライフスタイルも変わる
ライフスタイルが変われば趣味・趣向も変わる

この流れで文化を築いてきた現代人。
新たなる一手を模索しながら彼は日々格闘している。

俺も何とかしなきゃね…半泣
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