なんか、パッとしない天気が続いている関東地方。
本気で梅雨に逆戻り？と疑いたくもなる今日この頃でありますが、皆様！
お盆休み如何お過ごしでしょうか？
斯く云う私は、この時期は稼ぎ時であります。
我々の職種は、盆暮れ正月・GWは休みなし！
人様の遊んでいるときこそ、しっかりと儲けさせていただきますよ（笑）
ってなワケで、今年のお盆期間も絶賛お仕事中であります。


さて、伊勢崎オーレース場を舞台に開催されております『SGオートレースGP』も、早いもので本日が最終日。
最終12Rでは優勝戦が行われます。

今回のSGオートレースGP。
今時期にしては、やたらと時計が出ている感がありますね。
一言で例えるなら、高速戦。
試走も30を切る選手もチラホラと存在し、且、上りタイムも40を切る時計を叩き出す選手も見受けられました。
事、ナイター時刻ともなれば、走路温度も昼間から比べれば下がりますが故に、時計が良くなるのは当然としても、日のある早い時間からもなかなかのスピード戦が繰りひろげられておりました。

そして、毎度の事…。
横並びのスタート＆短ハンデ戦でのお約束。
S一発での勝負！
誰よりも先に１コーナーを取りきり、自身の展開を作りレースの主導権を握る。
ですから、車券を買う側としても、道中の展開云々以前に誰がS行くのか？
１コーナー侵入はどの車なのか？
そして、その番手に居る選手は誰なのか？
から予想を組み立て、その後に、主力（本命処）の捌き脚を予想する…。
と、何とも良い意味でまどろっこしい（笑）作業の連続が待ち構えているわけですよ。
まっ、いくらまどろっこしい作業であれ、予想が的中すれば万々歳！
ハズレたらハズレたで、ボヤくも良し・悔し涙を流すも良し・良いもの観させてもらったと選手の皆さんに感謝するも良し！
それぞれの楽しみ方・やり方で予想を楽しまれては如何でしょうか。



SGオートレースGP☆優勝戦☆

①永井大介
②高橋　貢
③荒尾　聡
④三浦康平
⑤早川清太郎
⑥鈴木圭一郎
⑦浦田信輔
⑧黒岩　明

0ｍオープン
10周回　5100ｍ


やはり、ここは人気になるのは当然でしょう！
⑥鈴木圭一郎選手。
昨日の準決勝。
Sを決め、逃げ足全開の三浦選手から遅れることのスタート。
周回道中、春本選手・中村選手を追いながらも我慢の四番手を追走。
6周回１コーナーにて、前を行く春本・中村のアクシデントを落ち着いてパスし、頭を行く三浦を射程圏に捉えるも、3コーナー入口にて三浦のブロックに遭い2着入線。
しかし、三浦を追う追い脚は勿論、アクシデントがあっても冷静沈着に対処する技は素晴らしいの一言に尽きる。
今開催のGPを勝てば、史上最年少でのグランドスラム達成。
ファンの皆さんは彼の活躍と新しい時代の幕開けを期待しているに違いない。

①永井大介選手。
昨日の時計が凄すぎますね！
試走29　上り3.363
一人旅を演じさせたら手が付けられない存在であるのは明らか。
事、本日1枠からの発進！
真っ直ぐ1コーナーに侵入出来るBestな枠番。
Stop The 圭一郎に名乗りを挙げての1枠と見たい。

②高橋貢選手
久々に見る黒い勝負服での王者の登場です！
ちょっと小耳にはさんだ情報ですが、このGPを勝てばWグランドスラム達成だそうです。
これはもう、、地元ですし、伊勢崎ファン・貢信者の皆様にしてみれば、是が非でも勝っていただきたい。
そして、優勝戦の時間帯はおそらく雨。
高橋選手の雨連帯率を今一度おさらい。
単勝率60％
二連対率80％
三連対率100％
勝手知ったる伊勢崎走路！
もう、勝ってください！と言っているも同然でしょう。
ちなみに昨日の上りが378。
試走も30と出ています。



☆ちょいと気になるこの一車☆

⑤早川清太郎選手
早川選手のウイークポイントって何？
と尋ねれば、大体の人はこう答えるでしょう。
『スタートだね…』
斯く云う私もそう答えるでしょう。
絶対的なスピードはあるのに、スタートが鬼門になってしまっている…。
のは、以前の早川選手。
今節は勿論、近況スタート張れていますね。
昨日の準決勝もキッチリと残し、永井選手の隙を伺う競走内容。
エンジンも相当出来上がっている様にも見えます。
雨連対率となると、高橋選手や鈴木選手・永井選手と比べると些か足りない感じは否めないとは思いますが、早川選手を絡めただけで車券に対する食欲が沸くオッズが展開されているのであれば、黙って買いかな？と。


SGオートレースGP優勝戦

⑥－①②－①②③⑤


☆先にも綴りましたが、本日の優勝戦の時間帯は雨濃厚であります。
雨走路でのコース取り、伊勢崎雨走路はインが効くのか？アウトが効くのか？（個人的にはイン一本道だと感じます。）
早い時間帯からレースを注視し、走路の癖を読み取っていただきたいと思います。
それでは、本日も良きAuto-Lifeを☆