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松戸ダービー

2019/04/30 17:11 閲覧数(924)
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みなさんこんにちは。
ヤマコウです。
 
久しぶりの更新となるこのブログ、
「平成最後の日」4月30日に書いています。
私にとって平成は、まさしく競輪選手ど真ん中の時代でした。
昭和63年にデビューして、翌64年に昭和天皇崩御。
平成に元号が変わりました。
そして、平成24年に引退して今に至ります。
 
「平成最後」というフレーズが飛び交い、
使いたくないという気持ちもありましたが、松戸ダービー初日に10Rの深谷知広の強さを見ると、自分のやってきたことを無性に振り返りたくなりました。
深谷のデビューでグランプリを獲りましたが(もちろん浅井康太や他の選手にもたくさんお世話になりました)、引退も早まりました。
追走できなくなると、ファンに迷惑がかかる上に自分の信条にも反すると思ったからです。
深谷のレースを見て、そんな心境になったところで1着インタビューが行われていました。
記者室から見える風景はバック側からホームを見るので、観客席がよく見えます。
深谷のインタビューの時、盛り上がりが他の選手とはまるで違いました。
大げさに言うと、キタサンブラックが勝ったような予想紙を振り上げて深谷に声援を送っているのです。
競輪ファンは深谷が大好きだと改めて思いました。
時に凡走もするが、強い時は手が付けられない。
強い深谷をみんな待っているのです。
 
脇本雄太が昨年の平塚ダービーから席巻いていますが、ライバルがいないと何でもそうですがストーリーは盛り上がらない。
若い頃、深谷と脇本の出世争いがありました。
いつの間にか、「先行では脇本」となりましたが、私は深谷にファンが期待していることは「よくあそこから来たね」と言われるほどの強さだと思っています。
タイトルが遠ざかっていた師匠の金子貴志や、浅井康太、その他深谷の番手で優勝した選手はたくさんいます(私もその中の一人ですが…)。
そのことをファンは覚えているのです。
1着インタビューを見て、そんなことを思いました。
 
最終11Rでは、脇本が圧巻の強さで1着。
これでダービーの楽しみが増えました。
 
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