異例のロングラン上映
興行収益100億円突破
あの、スターウォーズを超えた観客動員数と収益
ここ最近では、応援上映やLIVE上映・コスプレ上映会などのイベントも組まれ、マサに！平成最後の社会現象にまでなってしまった映画『ボヘミアンラプソディー』
もう、劇場で観たというGambooユーザー様も多いと思います。
斯く云う俺も、昨日、三度目の観劇。
作品云々は皆様の知る処でもあるので多くは語らないが、観客の年齢層の広さには驚かされた。
勿論、クイーンをリアルタイムで聴いていた世代と云えば30代後半からの世代が中心になるのであろう。
しかし、劇場で見受けられる光景は、多数のクイーン世代に交じりながら意外と若い世代の多さが目立つ。
先に綴った、ある種の社会現象のひとつを実感する事となるわけだが…

俺の隣の若いカップル。
劇中に流れるクイーンの楽曲に合わせ足でビートを刻む。
物語が進むにつれ、話の世界に入り込んでいる様子が気配から感じ取れる。
『若い世代なのに、クイーンを知っている・フレディの生き様に感動しているんだな…』と、思うと俺自身も嬉しくなってくる。
そして、エンディングのLIVE AIDでそのカップル（彼女の方）大号泣！
エンドロールが流れ、終演。
劇場内に明かりが灯され、観客も離席するのであるが、、
そのカップル、席を立つ気配がない。
そりゃそーさ！偉い勢いで泣いているワケだもの。
感動の涙に水を差すのは野暮ってもんよ！
シートに深く腰掛け、軽い伸びをしながら、俺も暫し彼等に付き合う。
頃合いを見計らって、その彼女に『良い映画だったね。クイーン好きなんだね…』と、聞いてみたところ、涙でぐしゃぐしゃになりながら意外な返事が返ってきた『クイーンって初めてなんです。知らなかったんです。』
聞いた俺自身、その言葉に『え？』だったが、よくよく考えてみれば、初見であれ人の心を動かす、感動させるストーリーと楽曲の素晴らしさは世代を超えて共通するものがあると実感した。
マサに『伝説』この言葉に尽きるのではないだろうか。

そして今！
伊勢崎オートレース場ではGⅡレジェンドCが開催中。
各選手、其々の伝説（レジェンド）を背に、百戦錬磨の熱き闘いが繰り広げられております。
クイーンの楽曲『Dont Stop Me Now（今の俺を止めてくれるな！）』
若手では演じきれない気迫と感動。
是非とも、伊勢崎劇場で体感してみては如何だろうか。