皆様、こんばんは。ヤマノナカでございます。
今日はクリスマスイブ。多くの子供・家族・カップルにとっては大変夢のある１日・・・といっても、バツ1独身の私には単なる12月24日に過ぎず・・・(汗)
しかし、ギャンブル好きのとあるサンタ(笑)から、参加賞程度で買った有馬記念三連複とボートレースGP三連単を獲らせていただいたので(広島記念までは、さすがにムシが良すぎましたが)、今年はサンタ様を信じてみようかと・・・(笑)
さて、一昨日まで開催されていた小倉ミッドナイトにおいて、開催初日に１日売り上げが2億300万円となり、同場が持つ売り上げ最高記録を更新しました。
「競輪発祥の地」であり、尚且「ミッドナイト競輪発祥の地」でもある小倉競輪場が新たな伝説を作った。大変凄い事です！
しかし、小倉の素晴らしい点は、それに甘んずることなく更に皆に広めるべく「ミッドナイト競輪ライン」の先行役を買って、様々なPRに取り組んでいる事。
先月の競輪祭において、ミッドナイト放送スタジオセットを設置し、小倉ミッドナイト最強の鉄板コンビ「橋本悠督氏とコンドル武田専務」とのトークショーがありましたが、これは本場に来ている小倉ミッドナイトファンにとってはなんとも堪らないイベントであり、本場に来ていた多数の方々にも更にミッドナイト競輪の認知度を高めるものになったのではないでしょうか？
しかし小倉ミッドナイト開催には絶対に欠かせない橋本悠督氏のご活躍には本当に頭が下がります。
過去に「昼に佐世保で夜小倉」や「昼に別府で夜小倉」をやってのける橋本さん。タフですね～！
勿論、橋本さん１人の力だけではなく、小倉ミッドナイト関係者をはじめ、さまざまな関係のご努力・連携で実現出来ているものでしょう。恐るべし「チーム小倉ミッドナイト」！
小倉以外でも、青森は「高谷兄」、前橋では「マッチー」「ニノ」、佐世保では「大津さん」に「平尾さん」(たまに競輪小僧氏)、高知ニコ生では「あかりん」に「JJ」( こちらもたまに競輪小僧氏)など他にも多数の名物MCが各場を盛り立てております
2011年11月18日深夜帯での「大人のアフター9」として、ネット限定車券販売で無観客での映像配信のみによって産声を上げた「隙間時間」にターゲットしたミッドナイト競輪。今に至っては全国11場(年明けから別府も参入)開催でほぼ毎夜開催し、どの場も売り上げ好調で、ネット社会と民間ポータルサイトによる車券販売事業なども味方して見事に追い風に乗り、ついには、ラ・ピスタ新橋のみですが前売りによる紙車券販売にまでつなげた「競輪の救世主」となりました。
ミッドナイトを取り入れた場の回復ぶりは、立地上などの関係でミッドナイトが開催できない場が場借りしてまで開催する点から見ても、よく分かる事だと思います。一番の回復は私は佐世保と思います。
しかし、往年・ベテランのファンからは「あんなものは競輪じゃない！」などという声があるのも事実です。
9車立ての競輪・紙車券での競輪・金網越しに見る競輪を楽しまれてきた方々(私もどちらかというと9車立てが好きな部類ですが)には、バーチャル的なものにしかみえないかもしれませんが、売り上げ右肩下がり続きや廃止問題ばかりだった競輪にとっては、息が吹き返った現代の大切な産物。
「これからも競輪を末長く愛して頂きたい」と奮闘した、体に無理が出るであろうというリスクを敢えて受け入れてくれた選手会をはじめとする選手の皆様と開催施行関係の努力で、深夜に競輪が楽しめる今を向かえられております。
ありがとう、ミッドナイト！
そして、これからも頑張って下さい！
福祉関係補助などに貢献している、車券を買う我々も堂々と胸を張って頑張っていきましょう！
長々と失礼しました。
それでは、今宵も佐世保ミッドナイトが始まります・・・