ヤマコウでございます。
今日は松山記念競輪3日目です。
今回の、平原康多と神山雄一郎の出来は抜群ですね。
それにしても、神さんの強さは驚異的です。
わたくしと同じ年齢(46歳)ですよ。
すごい…
という言葉しか見当たりません。
そして、昨日(11月1日)
サテライト名古屋で、村上義弘と市田佳寿浩のトークショーをやってまいりました。
先日の奈良FⅠ戦で、約5か月振りの復帰を飾った市田。
そして、言うまでもなく「魂の走り」といわれる村上兄やん。
トークショーが行われるステージ前には、人が溢れかえってました。
やっぱ、すげー人気だな。
村上と市田といえば、思い出されるのが2011年の名古屋ダービー。
優勝は村上でしたが、前を回ったのは市田。
その2人の後ろはわたくしでした。
時の流れを感じますねぇ(しみじみ)
その話から始まりました。
市田曰く…
「今までの競輪人生の集大成を見せる。
刀はいつでも取り出せるように磨いてある。今日がその日だ!」
固い決意のもと、決勝に挑みました。
結果は…
残り2周で落車(笑)
長塚智広に、不意に押し込まれたこともあり、
ハンドルを払われる感じで、一瞬で転びました。
一番驚いたのは、後ろの村上だと思います。
後ろから見ていて、迷ったのが分かりました。
間があってから、前に踏み込んでいった。
私も、目標とする選手が
勝負どころで落車していなくなったことは何回も経験していますが、
なかなか身体が反応しない。
結局、何も出来ずに終わるということがほとんどでした。
すぐに、
追込みモードから自力モードに切り替えることができる、
村上の凄さを再認識しました。
そして、4番手を取ってからまくって優勝。
すごい男です。
一方、市田。
力を出し切ることなく、2周を残しての落車。
「無念だったろう…」(村上談)
そして、村上の優勝を見届けてから再乗。
そこには、自分から買ってくれたファンのためにもゴールしなければいけない
という思いもあったでしょう。
その姿を見て、村上は涙が溢れ出そうになったと言ってました。
自分が、念願の日本選手権を優勝したにもかかわらずです。
このストーリーだけでも、
2人の関係性というのは分かっていただけるのではないでしょうか。
こんな真面目なトークはこれくらい。
あとは、ほんとバカ話しかしてないトークショーでした(笑)。
来ていただいたお客さんには、普段と違った2人を感じていただけたと思います。
やっている私も現役に戻った感じがして、懐かしい思いを抱いたトークショーでした。
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松山記念
2014/11/02 15:37 閲覧数(2384)コメント(0)
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