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奈良記念

2018/02/22 15:10 閲覧数(2262)
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ギャンブーをご覧の皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年初めての投稿となりますので、まずはご挨拶を…m(__)m

そろそろ花粉の季節になってきましたね~。
鼻がムズムズしてきました。

そんな中、
奈良競輪開設67周年記念GⅢ 春日賞争奪戦
が始まりました。
日本で2番目にみなし直線が短い奈良バンク。
今年はどんなドラマが待っているか楽しみです。

昨年は、
郡司浩平(神奈川・99期)の早駆けを番手まくりで根田空史が優勝しました。
時にはラインの先頭で、犠牲的な走りもしてきただけに実を結んだ開催でした。
今年は南関勢の層が薄いので根田が先頭になる走りになりそうです。
「先行選手」として戦っている根田の存在は、
是が非でも優勝が欲しい地元の三谷兄弟(将太、竜生)にとっては厄介な相手です。

特に今回、受けて立つ立場の三谷竜生は
四日市全日本選抜競輪では不完全燃焼といえる成績でした。
高松GⅢを優勝した勢いをバックに挑みましたが、結果は…
❾,5,1,2着
と2次予選敗退。

初日、吉田拓矢(茨城・108期)―平原康多(埼玉・87期)の先行を、
打鍾過ぎにかましていきましたが平原に阻まれて9着。
これは平原が強かったということでしょう。
私は、番手が平原の吉田の先行をよく仕掛けていったと思います。

続いて2次予選、
これは不運でした。
小松崎大地(福島・99期)を叩いて打鍾先行。
しかし、中団を小松崎と池田良(広島・91期)が並走になったため、
トップスピードが高い、山中秀将(千葉・95期)にまくられてしまいました。

竜生の持ち味は、
トップスピードが低いので長い距離を踏んで持ち味を出すタイプ。
混戦をトップスピードの高い選手に行かれる(このレースだと山中)のは絶対避けたかったところですが、「運」がありませんでした。

3日目敗者戦も、先行態勢に入るのですが、
4番手を取った桐山敬太郎(神奈川・88期)が最終ホームでかましにいきました。
これは、桐山の番手が後輩の和田真久留(神奈川・99期)だったこともあり、
桐山としては、レースの厳しさを教える意味でも緩んだところを迷わず仕掛けました。
和田がどう思ったのかは分かりませんが…(笑)
またもや混戦をトップスピードの高い松岡貴久(熊本・90期)に行かれる形になりましたが、堪えて逃げ切り、1着。

最終日は逃げる岡村潤(静岡・86期)を、6番手からまくる脇本雄太を捕らえられず2着。
これはみなし直線が長い四日市だったので、余裕を持ちすぎて差し損ねたのだと思います。

こうして竜生の今年初のGⅠは終わったのですが、
全体的に「運」がなかったな…と思います。
勝つには、脚力も大事ですが「運」も重要事項です。

今回の竜生にはそれがあるかないか。
初日の走りをしっかり見なければいけません。
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