他のことを書こうと思っていたのですが、王者が復活ののろしを上げた？　ようなので簡単に優勝戦を予想します。

王者の復活という言葉は果たして正しい表現でしょうか。私は違和感を持っています。詳しいことはまた別の機会にしますが、王者はまだ進化をしていると私には思えてなりません。


周平クンの活躍が王者のプライドに火を点した、なんてことがあったら物語としては面白いですが、どうも王者は別の次元というか別の世界にいて、その視界の中には他の選手は映っていないのでは、と思えるのです。

こんなことを書くと怒られてしまいそうですが、まだ私の頭の中で整理されていないのでお許しください。ただ一つ言えるのは、彼みたいな選手は初めてですし、今後も私が生きている間には出てこない選手であることだけは確かです。

永井選手も周平クンも浦田選手も中村雅人選手も、まだまだ王者の領域には達していないと、この4日間の走りを見てて感じました。

とりとめのない話はこれくらいにしておきます。
さて優勝戦。

今回のメンバーは非常に興味深いですね。王者と岡部選手以外は全て速攻型。しかも王者のスタートが近年になく切れている。さらに岡部選手の機力が大幅アップ。かなり難解と言えるでしょう。

1・2コーナーが相当激しくなりそうだし、なんかFもありの、下手すると接触も起きそうな予感がします。全車・無事に8周回を終えることを願いますが、たぶん一筋縄ではいかないでしょうね。


試走も見ないで予想をするのはオートの場合無意味ですが、敢えてすれば、基本的には浜松勢対王者の構図で、それに篠原選手の残り目もしくは岡部選手がどこまで、という感じでしょうか。

永井選手は大幅に変わり目がないと現状では厳しいでしょう。しかし、大きく回って3.30を切るようならさらに難解になってしまいますが。

王者の8番手も十分考えられる。その場合だったら3着に入れればOKでしょう。今の状態が継続できれば敵はタイヤでしょうが・・・。いくら考えても難しいレースです。ちなみに車券は買えないと思います。個人的には王者に勝って欲しいですけど。


このレースは王者の動向だけでなく、速攻型の中からストップ・ザ・周平に名乗りをあげる選手が出てくるか、その上がりタイムにも注目しています。

では、当たるも八卦・当たらぬも八卦がギャンブルですので、それぞれ楽しんでくださいね。