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静岡記念

2019/02/26 9:05 閲覧数(961)
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なさんこんにちは。
ヤマコウです。
 
静岡記念も準決が終わって、決勝戦のメンバーが出そろいました。
地元からは渡辺雄太(105期・静岡)だけになりましたが、桐山敬太郎(88期・神奈川)のアシストを受けて優勝を狙います。
決勝の話は後ほど。
 
静岡競輪場と言えば、富士山が見えることでも有名です。
新幹線から富士山が見えるとテンション上がりますね~。
 
しかし、私が現役時代、富士山を見るのが大嫌いでした。
今思うと関係ないのですが、車窓から富士山が見えると成績が悪い、と思い込んでいる時期がありました(ゲン担ぎですねぇ)。
ですから新幹線の席は、絶対海側を取るようにしていました。
冬の西日が強い時期でも、絶対海側。
太陽に晒され、どれだけ紫外線を浴びようとも海側。
目を開けた時、不意に富士山が目に入ってこないようにするためです。
浅はか(笑)
 
鈴木誠さん(59期・千葉・引退)が優勝した松戸ダービー(2005年)に参加する時です。
いつものように海側に席を取って寝ていました。
新幹線も乗りなれてくると、目を瞑っていてもだいたいどのあたりか分かります。
 
1時間に新幹線が2本止まる、全国屈指の乗車率を誇る岐阜羽島駅から乗って1時間くらい経ち目をパッと開けると、見えるはずのない富士山が見えるではありませんか!
海側に座っているのになんで富士山が見えるのだ?
「ダービー終わりましたぁ」
と思いました。
 
ゲン担ぎに失敗した私は、散々な成績で松戸競輪場を後にしました。
しかし、なんで富士山が見えたのだろう…と思って何年か後にググりました。
すると、空気が澄んでいるなどの好条件の場合に限り1分間だけ見える時間があるそうです。
「幸せの左富士」(大阪方面に向かう車窓から見て左手)というらしいです。
「全然幸せになれんかったわい!」と思ったのは言うまでもありません。
 
さて、静岡記念の決勝ですが渡辺雄太がしっかり戦えるかどうか。
決勝には乗りましたが、どうも今節は初手の位置取りが悪い。
雄太の持ち味は、ダッシュがないだけに一度自分が前に出て突っ張りながら好位に入る、です。
なのに今節は自分が叩く形になってしまい、打鐘過ぎに仕掛けられずにいるレースが多い。
事故点の影響があるのなら、決勝は苦しいと言わざるを得ません。
スタートでけん制があるのなら前になるので、中団は稲毛健太、後ろが浅井康太(90期・三重)。
こうなると浅井が切って、稲毛を迎え入れるので8番手から優勝は厳しい。
 
浅井が後ろ攻めを嫌い、前受けになったり、稲毛がかましを狙って前受けしたら優勝の可能性は高まります。
とにかく初手で中団が取れることが大事になると思います。
そこだと攻め幅はグッと広がる。
 
地元のプレッシャーはあると思いますが、勝負強いのでどんなレースをするか楽しみにしています。
 
 
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