今では「湘南ダービー」の愛称で定着している平塚記念も一昔前はコラムタイトルにしている「皐月賞典」で競輪ファンに親しまれていたと思います。

平塚記念は例年このGWに大垣記念と前後して開催されていたはず。

競輪馬鹿の自分は、記念の開催日程で季節を感じるだけに、昨今の記念日程の移動には一抹の寂しさを感じます。



川崎桜花賞も例年ですと、4月上旬に開催ですが、花月園メモリアルと連続して6月に開催。

皆さんのコラムを読んでいると、旅打ちで競輪場に脚を運ぶ方が多いようで、自分もそんな1人です。

F2開催で旅打ちも悪くはないですが、やはり知っている選手がいた方が士気が上がります。
自分は東の人間ですので、西の地域のF2開催だとS落ちの選手しか分からない…

自ずと旅打ちの日程は記念競輪や特別競輪にあわせてってことになります。

記念競輪や特別競輪の開催日程で、今年は何処に旅打ちをって考えるのもまた楽しみの一つ。

ただ自分はゴールデンウイーク、お盆、年末年始にしか休みが取るのが厳しいだけに、記念競輪に行けるのはゴールデンウイークの大垣と平塚、お盆の松戸と小田原(近年では富山もお盆前後に開催)、年末年始だとグランプリ開催場と立川と大宮と和歌山

って具合に行ける記念が限られてしまうのが現状です。

昔のように記念を開催すれば売上がって時代ではないだけに、記念開催場も人が集まる時期に記念を開催したいと思います。

そこで提案なんですが、今では記念日程が以前に比べ大分融通が利くようなんで、毎年記念日程を変えて見るのもありではと思うのですが。

広島や佐世保は毎年グランプリ前の年末開催でメンバーも若干手薄になりがち。
そんな場がたまには、お盆やゴールデンウイークに開催すれば、自分のような旅打ち好きが脚を運ぶ可能性が増えますし、売上も年末開催よりは多少増加が望めるのでは。

自分が競輪を始めた頃は50場ありましたが年々減少の一途。

今ある競輪場の灯火を消さない為にも自分の場だけがではなく、全競輪場が力を合わせて協力できるところ協力しあう姿勢を持つのが大切では。

その一つが記念競輪開催日程かと。

昔はふるさとダービーがあり、地方競輪場にも準特別をってことでしたが、この現状では記念競輪を如何に大切にするかが勝負だと思います。

自分が存命の限り、なんとか現在の42競輪場は訪問したいですし、その数が減るのは止めてもらいたいってのが自分の願いです。

訂正)
現存の競輪場は43場ですね(>_<)
自分で数を減らして…
大変失礼しましたm(_ _)m