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千葉記念

2015/10/20 12:25 閲覧数(1254)
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こんにちはm(__)m
ヤマコロジーの時間です。

先日、とある山手線の駅で
カップルの「壁ドン」を見て、拒否反応が出てしまったヤマコウです。

千葉記念も準決勝が終わりました。
師匠でもある、滝沢正光校長の冠が付く記念競輪で、
初めて決勝進出を決めた伊勢崎彰大の涙が印象的でした。

そして、
みなさんも最も気になるのが深谷知広だったと思います。

初日は、先行する岩本俊介の4番手から豪快にまくって1着。
しかも、後ろを4車身ちぎってのゴールでした。
「完全復活か!?」
とみなさんも思ったことでしょう。

しかし、仕掛けたのが3コーナーだったこともあり、
勝ち方は豪快でしたが、らしくない勝ち方だと私は思いました。

ファンの方にも
「勝負するのはもう1日見たほうがいいと思いますよ」
と話したりしてました。

そこからの優秀戦。
後方に置かれて、まくり不発の8着。
完全復活というにはほど遠いレース内容でした。

迎えた準決勝。
前を取ってからの突っ張り先行。
結果は、番手に入った近藤隆司にタイヤ差の2着。
レース内容は文句なし。
脚力的には戻っていると思います。

あとは位置取り。
そこがしっかりしてこれば、さらに勝ち星を重ねることができるでしょう。

本人もそれがわかっているようで、
位置取りもこなそうという努力がレースの中で垣間見られます。

それはそれでいいと思いますが、
私の個人的な意見は、
位置取りが苦手なら、そこに力を割くのではなく、
周回の位置取りにもっとこだわった方がいいんじゃないかな…
と思います。
そこから、先行なりまくりなり出していけばいい。

なぜなら、深谷は浅井康太や平原康多にはなれないからです。
ファンの方もそれを求めてないでしょ?

彼の魅力とは、
相手を力でねじ伏せるところです。
華麗に勝つ深谷ではありません。

今、深谷は選手生活で最大のスランプに陥っています。
ここを乗り越えた時、以前よりも輝いた彼が見られると思います。

以前、村上義弘がこんなことを言ってました。
「超一流とは、何回も壁を乗り越えた選手のことだと思う」
全ての競輪選手に贈りたい言葉です。

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