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千葉競輪場開設69周年記念『滝澤正光杯GⅢ in松戸』、村上義弘選手が何と今年初優勝、ＧⅢは昨年の小松島記念以来、通算34回目の優勝を飾りました。

決勝戦、スタート牽制が入りやむなくSを取った村上選手、青板ホームで後方から上昇した坂本選手ラインの３番手に付け…

最終ホームから坂本選手と山岸選手が踏みあい、諸橋選手が山岸選手をブロックした瞬間、鈴木選手がインに潜りこみ、内を締める諸橋選手…

捲りに切り替えた神山選手をブロックして、ドンピシャのタイミングで捲った村上選手、レースが見え勝負所を逃がさない超一流の走りでした。

１着を取った後のインタビューでも、近畿の総大将としての責任感か厳しい顔で答える村上選手ですが…

さすがに表彰式は、笑顔で登場しました。ふと村上選手の笑顔を見るのは久し振りだなと思ったら、冒頭にも書きましたが今年初めての優勝、自分の調子が上がらず苦悩した日々を乗り越えた後の笑顔に、思わず胸が熱くなりました。

表彰式後、記者の要望で実現した村上選手と滝澤校長のツウショット、緊張感から解放されたお二人の満面の笑みを見て、改めて感動しました❗