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取手記念 武田豊樹

2015/06/06 23:28 閲覧数(1828)
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みなさん、こんにちはm(__)m
ヤマコロジーの時間です。

今回は、取手記念におじゃましています。

やはり、取手といえば武田豊樹でしょう。

宇都宮記念競輪を欠場して、体調が心配されましたが元気に参戦。
「別府での全プロ大会の後にぜんそくが出た」
とのこと。
生まれて初めてなったらしいのですが、やはり疲れは蓄積しているのでしょう。

昨年の後半から、休むことなく突っ走ってきましたから。

武田が走ると大げさではなく、
売り上げが全く変わってくるらしいです。
そのことを分かっているから、多少タイトなスケジュールでも頑張ってきました。

そして、昨年の岸和田グランプリの優勝。

さらに、責任感を感じて今年走っていると思います。

別府で、武田はこんなことを言ってました。

「そろそろ1番車にも疲れてきました…」

毎回人気を背負って走る重圧。
これは、本人しか分からないでしょう。
心なしか、武田の顔も疲れて見えました。
それは、昨年の村上義弘にも感じたことでした。

競輪ファンの方にも、車券として楽しんでいる、
観戦や選手個人を応援するなど、いろんな楽しみ方があると思います。

しかし、選手はアスリートとして競輪に取り組んでます。
実際、武田の自転車に対する探究心というのは、
全国のトップ選手の注目を浴びています。
まず、彼が体験してから他の選手に教えたりして広がっていく流れです。
一昨年は、イギリスのロンドンまで自転車の練習をしに行ってました。

やはり、彼の情熱やレーススタイルは東の横綱だと思います。

そして、西の横綱が村上義弘です。

彼は、レースを通して後輩を育てていく。
競輪場を離れると、とても気さくなんですが、
一歩仕事モードに入ると、あのような厳しい顔つきになる。

先輩の背中を見て、後輩は育っていく。
近畿の後輩は、骨のあるやつばかりです。
対戦相手もイヤだと思います。
そういった意味でも、彼は横綱です。

初日、武田は本調子ではないと言いつつ、
2周を逃げ切りました。

「なんとか逃げ切れました」
と呼吸を乱して話す姿は、神々しくさえ見えました。

2日目の優秀戦は、東西両横綱が自力で対決です。

どんなレースになるのだろうか…。
私は、今から楽しみで仕方ありません。
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