みなさん、おはようございます。

今年も残り数日となりましたね。
車券の調子はいかがでしょうか。

残り数日に
「年間トータル収支プラス」
が掛かっている方もおられるでしょう。
一度も達成したことのない私の分も、是非、達成なさってください。

そんな方々のお役に立てるかどうかはわかりません（笑）が、
そろそろ毎年恒例の、
「店長（座長）のＫＥＩＲＩＮグランプリを斬る」
を、やらかしていこうと思います。

今年のグランプリは、
例年になく
「取りやすい」印象です。
簡単だと思います。（ニヤリ）

一年の集大成レースとして、Ｇ１優勝者と獲得賞金上位者９選手によって、優勝賞金１億円を掛けて戦われるわけですから、
「簡単」などと言っては失礼ですし、
そんなに単純ではないとお思いの方もおられるでしょう。

しかし、簡単なものは簡単。

普段以上に、深読みし過ぎは禁物なレースです。

私よりも上手に競輪（車券購入）を楽しんでおられる方々が集うこちらですので、
メンバー紹介等は必要ありませんね（笑）

こちらも必要ないでしょうが、まずは並びから。

新田ー山崎
武田ー平原ー神山
稲垣ー村上
浅井
園田

注目された関東の並びは、武田が前ですね。
アスリート精神の持ち主の優等生、しかも、競輪界No.1選手としてのプライドもありますので、捨て身で駆けることはないでしょう。
が、
「立ち遅れて後方不発になるぐらいなら、早めに仕掛けるなり、位置取りの競走をするなりして、前々に」
とは思っているはず。

平原の圧倒的有利は、間違いないでしょう。

稲垣ー村上の京都コンビは、稲垣が積極的に仕掛け、村上が番手捲りも視野に入れて挑むでしょうが、仮に稲垣が主導権を取り、単騎の二車がライン参加し、後方からの巻き返しにあわせて村上が番手発進したとしても、
武田や新田の捲りを封じきることは難しいでしょうし、村上が外に牽制でもすれば、単騎の二車が内に潜り込むことも想定されるため、非常に厳しいと言わざるを得ません。

輪界一のスピードを持つ新田と、天才な上に、ああ見えて人一倍努力と研究を重ねている山崎の福島コンビは、「本線」と言って良いでしょう。
稲垣が逃げようと、武田が逃げようと、一気に巻き返すだけのスピードを持つ新田ですので、レース展開は、新田の仕掛け所次第で決まるとも言えます。
レース展開以上に、山崎は新田の仕掛け所次第。
新田が外国人なみのケツ上げダッシュを使った捲りになった場合は、追走すら難しいでしょうが、いつものコメント通り
「ラインで決まるようなレース」
を、グランプリに限って（笑）本当にした場合は、楽ーーに差しての優勝も充分に可能。

単騎の二車は、基本、優勝争いは厳しいでしょうが、唯一警戒したいのが、浅井が一旦内に詰まってからの中バンク強襲。
京王閣バンクは、イン強襲が決まりにくいので、内に詰まってそのままイン一本に絞って勝負する選手は苦戦必至。
失格スレスレの捌きもでき、中バンクを追い込むレースに絶対の自信を持つ浅井は、狙い目とは言えないまでも、切り難い選手であることは間違いありません。

展開につきましては、前述の通り、新田の仕掛け所次第ですが、
稲垣が先行の場合、武田の捲り、捌きに乗る平原と、捲る新田ー山崎の争い。

武田の先行の場合、平原の余裕の抜け出しに新田ー山崎の捲りが迫る。

新田の先行なら、山崎がシビアに初制覇を獲りにいき、武田ー平原の捲りが迫る。

といったところでしょう。

ここまでで、既に私が心に決めている買い目もある程度おわかりでしょうが、
常々申し上げております通り、競輪で一番大事なのは「プロセス」です。（実際は、車券を的中させ、いくら儲けるかが一番大事）笑

次回、買い目と、どういったプロセスでその目の購入を決めたかをじっくり書こうと思います。

２９日に、静岡競輪場様に呼んでいただき、相方の競輪小僧氏と予想会をさせていただくことになりましたので、
当初は４、５回に渡って、これでもかというぐらい語ろうと思っておりましたが、今回と次回の計二回で勘弁してやることにしました。（笑）

では、また。