みなさん、こんにちは。

車券の調子が上がってきた、店長（座長）です。（ニッコリ）

競輪は、選手もファンも、年間通して高いレベルで安定した成績を残すことが難しいもので、
特に
「走れるだけ走って」あるいは
「打てるだけ打って」の成績は、どうしても不安定になるか、低レベルで安定してしまいがち。
なんとか高いレベルで安定させ、
「車券界の松浦」を自称したいものです。（ワッハッハ）

さて先日、某所のナイターでこんなことがありました。
前検日の記者インタビューで、競走得点的にも実績的にも優勝候補の一角と言っていい選手が
「ファンには真実を伝えたいので、必ず記事にしてほしい。
今の自分は競走得点に見合う調子じゃない」
と言い、専門紙やネット上で公表されたんです。
その選手は結局、一度も確定板にあがることなく開催を終えたのですが、
なんだかんだ名前と実績でそこそこ売れていて、特に最終日は、その選手の二着流れ込みの二車単が三百円台だったんです。
私は当然楽～に蹴っ飛ばし、美味しい配当をいただいたのですが、
あれって、選手としてはどうなのでしょう？？？
選手が、好不調に拘わらずレースに出走していることは承知していますし、
他の選手達に悟られないように、前検日インタビューなどで調子を聞かれても、ハッタリをカマすことが多いことも知っています。
ぶっちゃけ、一流所がインタビューで答える調子は、たいてい嘘だと思ってます。（笑笑）

今回は、調子が悪いから割引いて評価してほしい・・・極端に言ってしまえば、買わないほうがいいと言って、実際に車券に絡まずに終わるという珍しいケースでした。
売上にも影響があるでしょうし、
「調子が悪いなら走るな！！！」
と怒るファンも居るでしょう。
ネット上でも物議を醸しているようです。

ファンの一人として言わせていただけば、
「ルールとかモラル的なことはどうでもいい。
車券推理に役に立つ本当のことは、全部言ってほしいし、聞いた記者には伝えてほしい」
ただそれだけです。

「当てやすくすれば売れる」
という方向性を打ち出している競輪界。
それが正解かどうかは別として、
私が思っているのは、
「信頼されれば売れる。裏切るようなら売れない」
なんです。
コメント通り、我々ファンのイメージ通りの走りを選手がしてくれれば、車券が当たってもハズれても、また買うんです。
戦法（作戦）について、他選手にバレるのを避けるために言わないのは仕方ないと思ってます。
しかし、自身の調子については、できれば真実を伝えてもらいたい。
調子が良ければ勝てる、悪ければ勝てないという世界じゃないことは、みんなわかっていますから。

今回、車券に絡まずに車券に貢献してくれた選手がペナルティを課せられたり、競輪界全体が
「調子の良し悪しはコメントしないように」
と、なったりしないことを願うばかりです。

では、また。