みなさん、おはようございます。

いよいよ今日から、グランプリシリーズが開幕。
きましたねぇ、この時期が。

いえね、競輪は来年も開催されますし、
元旦から静岡にも呼んでいただいてますよ。

でもねぇ、やっぱりグランプリは特別なレースなんですよねぇ。

取った時の喜びも格別なのよ。

「競輪よ、今年一年ありがとう。
来年もよろしく」
って思うもんね。

逆に、誰かが捨て身で駆けて、番手の選手が抜け出して三番手の選手が流れ込んでのズブズブなんてレース（一昨年みたいなやつね）で終わり、車券も外したりすると、

「なに今のレース。Ａ級特一般戦じゃないんだからさぁ。
別線は何やってんのよ。
本気出してないんじゃないの？
競輪なんて大っ嫌い。
しばらくやらない」
なんてふて腐れ、１月中旬まで一切車券を買わなくなったりします。

つまり、私にとりましては、
「一年の集大成」というだけでなく、「来年のモチベーション」をも左右してしまうレースなわけです。

取りたい。
どうしても取りたい。

来年も、どうせ負ける競輪を好きでいるために。


予想と買い目の前に、
まずは宣言させてください。

グランプリが、
平原ー武田か、
平原ー神山で決着したら、
私、店長（座長）、
競輪を嫌いになります。
そして、競輪を辞めます。
今年いっぱい。

ええ。大晦日だけです（笑）

新田ー山崎ならいいんです。
諦めます。
だって、稲垣が「オレか村上さんが優勝できるように」と考え、武田が「関東から優勝を出せれば」という走りをし、単騎の二人が「少しでも前に」と前々に攻めるレースをしたら、新田ー山崎でひと捲りですから。

「競輪はプロセス」は、私の決め台詞（捨て台詞？笑）になりつつありますが、
それは、我々ファンだけに当てはまる物ではありません。
是非、選手にも理解していただきたい物なんです。

９選手各々が、作戦や目標を立て、それを実行しにいき、そこにしっかりとした「ライン戦」の側面を見せてほしい。

平原ー武田、平原ー神山で決まるということは、
京都コンビ、福島コンビ、単騎の二人が揃って無策だったか、作戦を実行しに行かず、関東の独壇場になってしまったに他ならないわけで、
そんなレースは、優勝賞金一億円の最高峰レースと認めたくありません。
平原の賞金は、関東三人以外の６選手に出させたいぐらいです。

「大レースになればなるほど、単調なレースになりがち」
なのは事実です。
ただ、グランプリだけは、それではダメ。
出場する選手全員が、グランプリを走り、グランプリを優勝するために一年間努力精進してきたようなものなはず。
そのグランプリが、どこかのラインの独壇場で終わっては、我々ファンが一年間、
「おお！！！○○が真っ先にグランプリ出場を決めたか」
「××は、ここで一発やっておけばグランプリが見えてくるから、ゴリゴリに仕上げてくるんじゃないか」
「△△は、グランプリで馬として□□を使いたいから、援護に徹するだろう」
などと深読みしてきたことが無に帰す。

さて、プロセス論はこれぐらいにしまして（笑）、
予想と買い目にまいります。

主導権ラインがどこかにより、展開が大きく変わり、当然車券の狙いも変化するのが競輪です。

しかし、誰が先行しようと、武田が中段以前に位置していることだけは間違いないでしょう。
なにせ、位置取りを含めた「トータル力」では抜けた存在の武田と平原が連携するのですから。

武田は、先行したらもちろん、捲りになっても「仕掛け遅れの不発」だけは避けたいため、早めの仕掛けになる上、別線の抵抗もハードなはずで、出切るまでにかなりの脚を使う。
優勝争いは厳しいでしょう。

車券の狙いは当然平原から！！！

相手は、
新田がグランプリだけ急に、常々口にするだけは口にしている「ラインで決まるように」とのレースを実践して思いきって駆けてしまう場合の山崎と、
新田が「やっぱり新田は新田だった」と言われるような、わざと後ろを千切ってるんじゃないか的な捲りを放った場合の新田！！！

車券は、ヤマノナカ赤十字会様からの援助に合わせて２８点に絞ります。
「Ｓ級戦は三着全」がモットーの私ですから、グランプリは当然三着全。

平原ー山崎、新田ー全
山崎、新田ー平原ー全

以上２８点！！！！！

新田ー平原ー武田、山崎、神山あたりは、ちょっと危険な感じがしますが、まあ、グランプリだけにガミることは無いでしょう。

「ガミで当たりの在庫を減らしてはいけない」
の持論に基づき、ガミる組み合わせが２つ以上あった場合は、
二車単
平原＝山崎、新田
の４点勝負に切り替えます。

何枚買うかは、２９日（静岡で勝負）の結果次第ですが、
赤十字会様のおかげで、最低１枚ずつは買えますので、気は楽です（ニッコリ）

ではみなさん、グランプリを心から楽しみましょう！！！

２９日に静岡に来られる方々は、そこでも語り合いましょう（ニッコリ）

また。