みなさん、こんにちは。
３月も半ば近いというのに、春の到来は予感すら感じられませんね。
私の人生（車券）の春は、いつ訪れるのでしょうか（笑）

さて、今回は、
「賭け式」について書きます。

現在の私の車券購入割合は、三連単８割、二車単２割といったところです。
二車単２割というのも、たまに、「このレースは絞って厚めに勝負」と思えた時に買うぐらいで、
購入金額的に全体の約２割にはなりますが、購入頻度としては１割程度と思われます。
つまり、ほぼ三連単を買っているわけです。

実は私、３年ほど前までは、二車単しか買わなかったんです。
「競輪は、１着２着を当てる博打」
という思い込みがありましたし、昔から
「競輪の３着は、誰が来てもおかしくない」
と、言われておりましたので、そこまで当てなくてはならない三連単に抵抗がありましたから。

最近は、そうでもなくなってきた印象ですが、
以前は、二車単を１０枚取る（的中させる）より、三連単を１枚取るほうが払い戻し額が大きいことが多く、
「二車単を買うように１、２着を決めて、３着全で三連単を買ったほうが、ローリスク・ハイリターンなのかも」
と、何度か思わされてから、三連単ばかりを買うようになったのですが、
その後、流し、ＢＯＸをメインに買い続けてきて、こう思ったのです。

「三連単は、数字合わせのような、運の要素が大きすぎる」
と。
例えば、１、２着を決めて３着を全で１枚ずつ買った場合、一番配当の良い組合せが７万円、悪い組合せだと５千円なんてことがよくあります。
二車単ならば同じ的中（払い戻し額）でも、三連単ですと、その日のプラス収支が決定するような会心のヒットから、元取りにしかならない送りバントまでがあり得てしまうわけです。

その振り幅を無くすためには、配当の悪い組合せを厚く買ったり、その分、明らかに３着も厳しいと思われる選手は切ったりする必要があります。

普段、３着は全で買っているのに、たまたま絞って買った時に限って抜けてしまう…なんてこと、みなさんもおありでしょう。
私も何度もやらかしております。
それで１６万円、３１万円の配当を逃したことも（涙）

しかも、配当によって割り振って買うのであれば、三連単を買い始めた当初の、「ローリスク・ハイリターン」という概念は放棄するに等しい。

簡単に言ってしまえば、
車券を購入することは、「ラッキーパンチに期待して三連単を買うか、絞って厚く二車単を買うか」
の、二択を迫られているようなもの。ということ。

いえね、３着までを当てて、なおかつ、払い戻しの振り幅を無くすには、三連複を買うという選択肢も、あるにはあるんです。
ただ、あくまでも私の経験則ですが、
３着は、誰が来てもおかしくないと言われている競輪で、三連複で勝負するのは、割に合わない。（押さえには向いているのかもしれませんが）

そもそも、
「何故競輪をやるのか」
と、聞かれたら、
真っ先にこう答えますでしょう？
「自分の推理（思い込み）で、穴車券を、本命のように買い、たまに的中させられるから」
と。

「盆が小さい（総売上が少ない）ので、ある程度まとめて打つと、配当が悪くなる」
というデメリットはありますが、
「勝負するなら二車単」
なのでは。

最近は、二車単で絞って勝負…なんて、思いきって買えそうなレースも見当たりませんので、
なんだかんだ、ラッキー狙いで三連単をバラバラ買うしかないんですけどね。

以前ほどの競輪熱がなくなってしまっているのも、そこらへんが原因なのかもしれません。

では、今回はこのへんで。
また。