おはようございます！
朝日がやけに突き刺さる朝を迎えております。

今回は、たまには競輪なんぞを

現在、弥彦競輪場でGⅠ寛仁親王牌が開催されております。
本日最終Rは優勝戦。
関東のライン『吉田・平原・諸橋』VS北のライン『新山・新田・菅田・大槻』
現在の前売りオッズでは『平原＝新田』で人気集中。
そりゃそーだよね！
共に実力上位のお二方が決勝に乗れば、間違いなく売れるのはコレ当然。
そして、もうひとつ！
年末のGPに向けての争いも…
まずは、平原選手
現在の賞金ランキングでは７位だか８位。
ここで一発、賞金の上乗せと言いたいところだが、競輪選手である以上はGⅠ優勝を狙いたい。
同県の宿口選手が早々にGⅠ冠を獲得している。
それを考えれば、平原は宿口とGPに乗りたいと思うのが自然でると考えたい。
そして、新田選手
TOKYOオリンピック参加にて、本業の競輪に乗れていない＝賞金ランキングも足りていない＝ここで一発GⅠ獲らないと年末のGPも危うい…と言ったところ。
ま、いづれにしても『平原選手』『新田選手』この御二方にとって、このGⅠ親王牌は一歩も譲れない激しい戦いになるのは間違いないと思う。
では、この御二方が居なくなった場合は？
ラインの長さと（北日本は四車並び）新田の後ろに構える⑥菅田の存在が恐ろしい。
先頭を回る④新山選手もGの冠は欲しいところ。
その新山が新田のためにやるのか？
昨日の準決勝戦の様な行きっぷりを披露してくれるのか？
新山のタイミングに新田は上手い具合に合わせられるのか？
いろんな事を考えると、新山の番手に居ながらも新田は自身のタイミングで出てしまうのではないだろうか？
その様子を後ろで見ている⑥菅田
合わせやすいよね？
近況、そこそこいい感じでの連絡みが目立つ⑥菅田選手
そして、新田の後ろという絶好の位置と、直線長めの弥彦バンク。
三番手からの突き抜けも大いに考えられる。
穴党ファンの方なら無視は禁物！

同期・同県・師弟関係・仁義
様々な想いが入り混じる競技『競輪』
人が走るからこそ数々のドラマが演じられる競技だと思う。

GⅠ寛仁親王牌決勝
⑥‐③⑨‐①③⑤⑨