先日、日刊プロスポーツ新聞社から一通の封筒が届きました。
定期購読更新のお知らせだと思って、封筒を放置していましたが、書類整理のときに開けたところ、１枚の手紙が。

「競輪専門週刊誌『プロスポーツ』の休刊のお知らせ」

ＫＩＯＳＫの片隅で月刊碁などに混じって目にした方もいるだろう、プロスポーツが来年３月で休刊します。

初めて競輪見たのが２０歳のときの千葉のヒラ開催、それからずっと読んでいたんです。月曜日か火曜日にはＫＩＯＳＫに並ぶからそれを買い、埼玉に引っ越してからは定期購読で取り続けて。

ショックでした。

紙媒体、どこも厳しいですよね・・・。ネットの即時性が勝ってしまって。

でも、選手の特集記事やＳ級決勝の回顧記事、売上や入場人員etcと、スクラップを続けている私はとても重宝していました。
「スクラップやってるの？ネットに出てるじゃん。そんなことに金かけてどうするの？」という人もいました。「あー、この人は対価を払う気がないんだなあ・・・。付き合わないでおこう。」なんてこともありました。つい思い出した。

８年前でしたか、オートレースマガジンがなくなったのは。
オートレースを扱う逐次出版物がなくなったときも寂しかったですが、月刊競輪が消え、プロスポーツも消えて、競輪を扱う逐次刊行物がついにゼロになるのかと思うと、寂しい限りです。