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名古屋記念 近藤龍徳

2015/03/10 9:21 閲覧数(3212)
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みなさんこんにちはm(__)m
ヤマコロジーのお時間です。

さ、名古屋記念も3日目準決勝を終えて、決勝メンバーが出揃いました。

平原康多の出来は、頭一つ…
いや、頭2つ以上抜けています。
決勝も優勝最右翼だと思います。

準決勝3個レースの中で、
どのレースも面白かったが、12Rは特に印象に残りました。

ラインは関東勢が、天田裕輝先頭に平原康多、磯田旭。
松岡貴久先頭に、大塚健一郎、友定祐己の西日本勢。
そして、近藤龍徳が先頭の、金子貴志、村田雅一の中近勢となりました。

最初、中部の並びは、
金子貴志―近藤龍徳でした。

連日、1着1着で地元記念の準決勝に進出。
当然、欲が出てきます。
しかし、私はこれでいいのか?
と思っていました。

タツにとっては、金子の前で走っても足手まといになるだけ…
という思いで、後ろを回ると言ったに過ぎないかもしれません。

そうじゃない!

と言いたい。

競輪の売りは「ヒューマンスポーツ」
人間が走るから、いろんな感情が湧きでて面白い。

彼は、つね日頃「深谷の後ろを回りたい」と公言しています。
それはそれで、目標を持つことですからいいことです。

では、その目標を達成するために、今自分は何をすべきか?
金子の後ろで、展開に恵まれて準決突破。
「金子さん、ありがとうございました」
が、深谷の後ろを回る道のりなのでしょうか?
そこに、タツに何の箔が付くのでしょうか?

地元記念で恵まれて乗っただけ。
そういった印象しか残らないでしょう。

今、タツがやらなければならないのは、
「近藤龍徳とは、骨のある選手だな」
と、ファンや選手に思わせること。

その上で、先輩の信頼を勝ち取ること。

私は、タツにはGⅢが目標ではなく、GⅠタイトルを目指して欲しいと思っている。

そのためには、大事な地元のGⅢでいかに爪痕を残せるか。
今後、いかにタツを応援する選手、ファンが増えるかにかかっていると思います。
そのためには、金子の前で金子に勝たせる競走をすること。
そして、金子は自分の勝利を目指してシビアに戦っていくこと。
これだと思います。


そのことを感じたのか、最終的にタツ―金子という並びになりました。

そして、レース内容。

「パーフェクト!」
と声を大にして言いたい。

天田裕輝も、後ろに平原がいるから必死です。
残り2周から、内側天田。
外側にタツが抑えにいく形になりました。

そこからスーパーバトル。
両者1歩も引きません。

一度タツもひるんだが、また気を取り直して天田を叩きに行く。
そして、出切れなかったら、平原のところに降りて決めに行く。

最終ホーム。
タツの気持ちに応えて、金子がスパート。
惜しくも金子6着、タツ8着という形で終わりましたが、
これは今後に繋がると思います。

天田も、徐々に関東勢の主力の1人になってきました。

今後、関東勢は競輪界の中心になることでしょう。

しかし、骨のある選手、
近藤龍と言った若い世代が、中部勢に喝を入れていただきたい。
タツの使命というのは、ものすごい大事なものなんだよ!

と言うことで、ヤマコロジーの時間はここまでにしたいと思います。
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