ブログ

オールスターを終えて・・・。

2014/05/07 2:20 閲覧数(1404)
このブログを違反通報します
違反通報のフォーム画面へ移動します。
オールスター後の幾つかの開催を私は注目していました。特に浜松を。

その前に永井選手はさすがですね。本調子とは言えなくも、得意のカマシを決めるところはやはり凄いです。滑る走路を克服したというわけではありませんが、オールスターのリベンジを果たしていました。

木部選手は頑張りましたね。デビューしてからしばらくの間、この選手は大丈夫だろうかと私は他人事ながら心配していました。けれど努力したのでしょう、これ以上はなかなか厳しいとは思いますが、時々大穴を出してくれれば十分です。

オールスターに出場した選手たちのその後の動向ですが、飯塚開催初日の青島正樹選手と佐藤裕選手は、きっちりインから捌いて1着を取りました。解説の人が、飯塚は他場に比べて食い付く走路なのかもと言っていましたが、確かにそうなのかもしれません。しかし、そうであってもそれを活かせるかどうかが大事なわけですから、もうベテランというべきこの二人はしっかりと実践してくれたのは嬉しい限りです。

さて浜松開催です。結果はご覧の通りですが、私は周平クンがどういう走りをするのかに注目していました。さらには同ハンに金子大輔選手が乗っていたのもその理由の一つです。

結論から言えば少しがっかりしました。彼の走りからは、オールスターの優勝戦から何も感じ取ってはいないのだろうかと思いました。

オールスター・優勝戦についての細かいことは省きます。ただ一つだけ感じたのは、5日間とも周平クンは終始慎重に走っていたと思いました。あれだけ滑るのですから当たり前ですが、多少滑っても強引な走りをする周平クンにしては・・・、という印象です。けれども同時に、もしかしたらこのオールスターが周平クンの分岐点になるかもしれないと感じました。

エンジン・タイヤが万全ではなくても好位置に付けることの大事さ。
インで我慢をしていればチャンスはやってくるという事実。

まさに優勝戦はそういう展開でした。まぁ、インで我慢したというより中村選手と同じコースを走ったと言うほうが正解かもですが、最後の3周回ぐらいから中村選手も滑り出し、ずっと後を追っていた周平クンにチャンスが巡ってくる。

あれは中村選手が凄いのであって周平クンはミスをしていなかった。3着になってしまったのは1着を取りにいったが故の結果です。

前日の優勝戦展望で、スピード任せに抜きに行ったら周平クンの目はなくなると書きましたが、じっと追いかけてチャンスを待っていた走りは、もう少しでSGに手が届くところまでいきました。きっと彼は大事なことを学んだだろうと思いました。


ところが・・・、浜松初日・12R。いつものカマシスタートは良いとしても捲りにいって案の定滑らせ、金子選手に潜られ結局3着。2日目はカマシが決まらず、しかも3コーナー立ち上がりで滑らせていました。3着で終わってしまったのもそのせいでしょう。

以前にも書きましたが、確かに悩ましいとは思います。あれだけ滑らせてもそこそこの結果を出してしまう・・・。

皆さんも感じたことがありませんか?
彼のイン捌きはあまりスムーズとは言い難い。このままゆくと捌きの技術が向上しないのではないか、という思いに駆られてしまうのは私だけでしょうか。

結論を出すのはまだまだ早いでしょう・・・。けれど私の思いは彼に届くでしょうか?まぁ、大きなお世話と言われればそれまでですが。


ただ周平クンはそれなりに結果を出してゆくと考えているので、言うほどそんなに心配はしていないのですが(だったら書くなよ!と突っ込まないでください)。

それよりも心配している選手がいます。それは金子大輔選手です。
オールスターの準決勝戦、本来の金子選手なら1着を取らなければいけない展開にもかかわらずやっとの2着。案の定優勝戦はレースになってなかった。浜松開催でも優勝戦に乗れずじまい。

他場では調べていないのですが、昨年彼は浜松では1回しか優勝していなかったのですね。相当重症だと考えています。
ということで次回は金子大輔選手について書きたいと思っています。
  • コメントする
  • 読者になる

コメント(0)

投稿する
※コメント投稿後は編集・削除が行えません。投稿前に内容をよくご確認ください。
※コメントは承認制の場合があります。管理側で内容を確認するため、反映に時間がかかる場合があります。

Gambooでは、人が嫌がるような発言、著作者の許諾のない文章の投稿、公序良俗に反する投稿等を禁止させていただいております。禁止行為が確認された場合、予告なく削除、コミュニティ機能の利用制限、退会等の処理をさせていただくことがありますのであらかじめご了承ください。
コミュニティのご利用ガイドライン
TOPへ