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武雄共同通信社杯

2017/09/16 15:00 閲覧数(1412)
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みなさんこんにちはm(__)m
久しぶりの更新となります。
ヤマコウです。

第33回共同通信社杯(武雄競輪場)が15日から始まりました。
現地は、台風18号の影響で連日不安定な天候となっています。

今回は武田豊樹が欠場。
いわき平オールスターで落車して骨盤骨折という診察。
股関節を使う自転車乗りにとって致命傷となる部位。
それでも少しずつ自転車には乗っているようです。
武田が帰って来るのを待ちたいと思います。
 
さぁ、今日は2次予選。
Bは3着、Aは5着の勝ち上がりになります。
勝ち上がりが甘いと走りもそれに合わせて少し変化します。
1次予選は6着までが2次予選に進めます(正確には6着3名)。
これが緊張感を薄くする原因の一つとなっています。
やはり競輪の勝ち上がりは3着まで!
と決めるべきだと思います。(高松宮記念杯のような趣旨がしっかりしていれば話は別ですが…)

今、竹内雄作が2次予選を一番乗りで突破しました。
和田真久留にかまされ、最終ホーム3番手に柴崎俊光が迎え入れる。
2センターから踏み出して1着。
2着には伊勢崎彰大が入りました。

竹内は、和田にかまされるところまでは仕方ないと思いますが、
その後がよろしくなかった。
今後タイトルを目指すのであれば、2コーナーから休むことなく仕掛けるべきでした。
そこが竹内の精神的に弱いところ。
場数を踏んでかなり直ってきていますがまだ物足りない。

岐阜記念もそうだったと思います。
初日に内に詰まって負けた竹内は、準決勝ではスタートの位置取りにもこだわって中井太佑を打鐘過ぎにかまします。
非常に力強い内容で1着でしたが、決勝も同じレースをしました。
今度の相手は野原雅也です。
中井と野原では底力は野原の方が上です。
案の定、合わされて9着。
要は、勝ちパターンに持ち込めないと脆さがでます。

対照的だったのが平原でした。
初日からキレがなく、オールスターの出来の悪さを払しょくするまでには至りません。
しかし、準決勝は打鐘で先頭に立った野原雅也をかまして先行。
この時ばかりは野原も
「平原さんが来るとは全く思っていませんでした」
と驚いた様子でした。

このレースは、「そう攻めるか」と私も驚きました。
調子が悪くても結果を恐れずにレースを組み立てる。
そこが竹内と平原の差だと思います。
決勝も、少しでも「前にいないと…」と言う気持ちで、
先行する野原の内にもぐりこんでいったと思います。

調子は悪くてもそれなりにレースを組み立てる平原と、
同じパターンで勝利を掴もうとする竹内。
戦法は違うとは言え、竹内には非常に参考になった平原の走りだったと思います。
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