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初物の大レース~四日制サマーナイトフェス決勝

2025/07/20 23:27 閲覧数(271)
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 今年から一日増えて四日制になったサマーナイトフェスティバル、所謂初物の決勝なる意識は開幕前から持っていた。
 今から四十年前、一九八五年の八月に第一回全日本選抜競輪が、同年暮れに第一回競輪グランプリが新設されるのだが、その初物の現場両方に私は足を運んでいる。あいにく決勝を生で見ることは叶わなかったが、どちらも九州の選手の一二着(全日本選抜が佐々木昭彦の優勝で二着に中野浩一、競輪グランプリは中野浩一、井上茂徳の順)だった事をずっと忘れないでいる。サマーナイトフェスティバルの始まりは二日制だった。気まぐれに第一回の資料を見たら、決勝は有坂直樹、岡部芳幸の順で入っていた。
【サマーナイトフェス決勝】九州はゼロ。北は一人。役立たずの前文となったしまった様だ。
 佐々木悠葵-眞杉匠-吉田拓矢-坂井洋が前団を占め突っ張り先行の画が色濃い。太田海也-清水裕友も、郡司浩平-松谷秀幸-和田圭も出来れば中団(五番手)がほしい。後ろ攻めすなわち鼻息荒い佐々木を押さえにゆく苦役を担う事になるのだから。郡司は簡単には太田に中団をやらないだろう。外併走からでも五番手に拘るのではとも思うけど、準決で太田はヨコを使ってでも引かないという競輪を見せている。
 一、七番手から上昇の郡司を突っ張って佐々木が逃げて眞杉-吉田-坂井の番手捲り。その場合は太田-清水の捲りの目が残る。
 二、八番手から上昇の太田を突っ張り佐々木が逃げ、前述同様の関東作戦。その時には郡司-松谷-和田の捲りの目が残る。
 三、過去に私は当欄で、大レースを優勝するには順番がある。先ずは先行して確定板を挙げるのが先決。その先に表彰台の真ん中が見えて来る。太田にエールを込めてそう書いた。ただ今回はGⅡだ。しかも太田の地元である。捲りで狙いに行っても構わないだろう、とも思う次第だ。
 結論、眞杉の番手捲りの場合吉田は信用するが坂井を疑う。もし不発ラインから誰か降りて来るとしたら、その場所は坂井のところとなる可能性が高かろうと読んで、①⑤②と①⑤③の三連単。あとは太田-清水のひと捲りで④②の二車単。計三点を買います。

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