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イエロー・センター・ライン~別府記念

2020/12/06 10:58 閲覧数(612)
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 準決最初の第十競走。八番手から捲りあげた黄色の五番車・北津留翼がイエロー・ライン上を突き抜けた時、筋の園田匠をまるっきり買っていないので車券ははずしたのにもかかわらず、“黄色服が黄色線上を目視しながら……”などと愚にも付かないことを考えていた。ふとゴダイゴの『イエロー・センター・ライン』が聴きたくなったのは、その晩に放映されるゴダイゴの古いライヴ映像を録画予約していたからだろう。映画『青春の殺人者』(監督長谷川和彦・主演水谷豊)の劇中、珠玉の旋律が流れた瞬間を忘れないでいる。
【別府記念決勝】前振りで持ちあげた北津留翼たが、引っ張り役と目される此処は買えない。じゃァ後ろの中川誠一郎? いや、競輪祭の不甲斐なさの「喪」は明けていない、俺の中ではね。
 買うのは「吹き止まない風」の松浦悠士ときめている。自身のアートに“吹き止まない風”というテーマを求めていたヨーコがジョンに逢った時、「ああ、吹き止まない風とはジョン、あなたのことだったのね」と覚ったというエピソードを拝借して、俺は松浦に「競輪界の吹き止まない風」なるキャッチ・フレーズを勝手に付け、そこかしこで使っている。
 又ぶっ叩いちゃったら小倉竜二でしょう。の声に抗うのは簡単だ。小倉を切ればいい。理由は適当にこじつける。たとえば過度な道中の仕事・直線の仕事等々……。
 いつも以上に破茶滅茶な「筋立」だが、要は「競輪祭準決三着失格→別府記念優勝→グランプリ」の修正ローテーションを贔屓の松浦に「授けたい」だけなのだ。
 前述のとおり理不尽にも小倉は切った。北津留翼ライン対岩本俊介ライン希望なので両線も全部切る。と、残るは浅井康太と古性優作の二人となる。
 ①⑦⑧と①⑧⑦を買います――。

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