買い目(山崎芳仁=和田真久留の二車単に、山崎から佐々木豪=小倉竜二の二三着、和田から同様の三連単で計六点)だけ見ると、当りに近づいた惜敗と勘違いしそうだが、ただただ思慮の足りない、負けるべくして負けた一戦だった。
筆者が思い込んだ高橋晋也-山崎の後ろに和田の並びは単なる願望だった。高橋が前をとろうとした時、三番車の和田もあわてて上昇しかけたけど、二番車の小倉がゆるさなかった。高橋-山崎-佐々木-小倉の前団を見ながら、我が身に染み付いた軽率さを反省していた。「高橋-山崎-佐々木」よりは「高橋-山崎-和田」と考えたというより、和田が福島の後ろに行く気があるなら取れると思い込んでしまったのが大きな間違いであった。この番組、初手で好きな位置を取れるのは小倉なのだ。小倉がとって佐々木を迎えればいいだけの話だった。初日の佐々木と小倉の二着同着に、展開を作るのはあくまで佐々木の方と刷り込まれたのかもしれない。ま、言い訳にすぎないけど。
駄目なギャンブルがつづいている。
が、決して落ち込んではいない。
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