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ふざけた男の奈良記念後記

2019/02/19 21:46 閲覧数(647)
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 村上博幸をどう推理するかが肝要であり、実際の競走が楽しみでもあった。
 村上は佐藤慎太郎とはまず競らない(孤軍同士で連携したことも複数回あったはずだ)。北四人を全部出しても原田研太朗が叩き合いを挑む可能性は低いし、山崎芳仁の番手捲りを捲るのもまた成功率は低い。ならば「番手」、333走路だしインからハコだ、原田の「捲りごろ」の画を頭から吹き飛ばすべく「一発」で山埼芳仁をドカす――。と、仮に考えられたとしても、村上のハコ差し・新山響平の逃げ残りの①③を買えたかどうかは怪しい(むろん己の雑な車券センスに照らしてということです)。競り負けた山崎を佐藤が「拾う」場面は想像できるが、奈良バンクのあの時点・あの状況で「拾ってあげた」のもこの決勝を左右した。
 山崎の二段駆けでも原田の捲りでも「四枠」だなどとふざけた男が語る資格はないが、とにもかくにも「近畿の記念」で村上兄弟に逆らってはならぬ――。
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