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競輪の最大の特徴は「並んで走る」ということ~和歌山記念競輪決勝

2024/01/14 8:25 閲覧数(330)
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 古性優作の今節「一着一着二着」の内訳を記す。初日は寺崎浩平-古性-東口善朋でズブズブから逃げ残りのワンツースリー。第二日の二次予選は古性-藤田勝也-鷲田佳史でロング捲り、三人できれいに四角をまわった。結果は一着・二着・五着。古性は鷲田まで引きこめなかったことを悔いていたようだが、これは誰が見たって鷲田の自己責任。三日目の準決は古性-東口-藤田で二角から捲り、抜かれはしたが地元両者をしっかり連れてきた。
 約四十年前、ひょんな事から競輪を見始め、車券を買いはじめ、病みついていった理由はいろいろあるが、競輪という競技の最大特徴とも言える「並んで走る」を介在させ車券を買うことにやられたのは間違いない。
 最近の競輪CMコピーじゃないが、こんなスポーツ、こんなギャンブル、どこにある?! ということを古性優作は骨の髄までわかっている。そしてその体現者でもある。大仰な文章になったけれども私はそう思う。
【和歌山記念決勝】独りよがりの一席をぶったあとだから、古性優作を軸に近畿ワンツースリーが「筋道」なのだろうけど、今回は事情が違う。いや、事情じゃなく私情かしら。正直に申すと、第二日は古性から藤田勝也じゃない車券、第三日は古性-東口善朋からおなじく藤田じゃない車券を買っていた。理由はあるようでないような。ともかく捻くれ者が意固地になって穴に落ちたというような態なのだ。今さら藤田は買えない。おそらく愚かな意固地は更なる深みにはまる危険性大だが、それも競輪人生である。
 それなら寺崎浩平の残りを買えばいい? 否。今日の近畿四人は「先行屋-S班格上-地元-地元」の連係なのだから、先頭役にはやっぱり大敗の危険性がつきまとう。
 ⑨①②と①⑨②を買います。
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