昨晩(十月十七日)の前橋GⅢは宿口陽一の優勝で幕を閉じた。
いくらメンバーが軽かろうと、ラインの厚味も文句なしだったとしても、獲りにいって、しっかり勝てるのは一流の証である。
宿口は今年六月の高松宮記念杯優勝でタイトルホルダーの仲間いりをはたした。が、いきなり・とっちゃった感も正直あり、競輪界のヒエラルキーの最上層(大舞台で始終せめぎあっている超一流連が棲む)にはまだまだいたらず。そんな持論を記したりもしたけど、大レース制覇の勲章と自信は、宿口の競輪に、見えざるも大きな変化をおよぼしているにちがいない。
客からも選手からも、宿口陽一は「頼りになる男」になりつつある。
まだ二ヶ月も先のグランプリを想像するのは「鬼が笑う」というものだが、昨日の頼もしい宿口陽一を見たとき、平原康多との連携を想い浮べずにはいられなかった。
僚友の武田豊樹との幾度の連携でも、昨年は脇本雄太のハコ無風でも、かなわなかった悲願が、宿口の参上によって成就する。そんなストーリーを紡ぐためにも、十月十一月の平原康太は――グランプリ出場権を確定するためにも――勝負の鬼となろう。
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