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競輪のせつない見方——。

2019/03/02 11:06 閲覧数(755)
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 最近はほとんど競馬をやらないが、繁く馬券を買っている時期でも、レース途中から降着があるかもしれないと観戦した経験はない。言い換えれば、降着に値する反則を競走中に感ずることが未熟な俺には出来なかったのだ。もちろん直線の斜行を瞬時に見抜き、該当馬の降着を想像しうる詳しい人間も居るのだろうが――。
 四番を落しちゃった八番は瞭かに失格だろう。だから八番-七番で直線一気でも七の頭かァ……。今の五番はあいてないんじゃない? 内抜きアウトならどうなりゃいいんだ――。失格くさい選手を買っている時、その後ろを持っている時、別線で勝負している時、すでに落車してしまった選手の車券しか手元にない時……。
 事故後瞬時にその競走の見方を変えざるを得ない――それも競輪ではあるが、いくらかせつなさを伴う。
 もしかしたらセーフかもしれないからとにかく勝っておけ――。無理するな無理するな、一番前はおそらく失格なんだから、直線勝負でいい――。勝負権なしの態なら野次るしかないか……。
 前があけたから入ったのか・入ったからあいたのか――。そんな七面倒くさいこと考えながらの競輪観戦はちょっとやだねえ――。

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