G１ 寛仁親王碑初日の今日、あえてガールズケイリンを振り返ってみる



ガールズケイリン…女子競輪ではなくガールズケイリン　

華々しく再開されたのはもう数年前

アッという間に４期生までデビュー


実情…売上ソコソコ好調

本命党に絶大な人気を持つのが強み

が、果たしてこの人気

このまま持続できるだろうか…


ここからは私的意見

無責任に発言する政治評論家をマネて…

正論か否かは判らない、どうかお許しを


まずレース形態

国際基準にこだわりすぎ？

女性であるから、ケガ（落車）は避けたい

横の動きが厳しく制約される他、細かなルールがある

そのためレースは単調で、余程下手をしなきゃ堅くおさまる

女子って、脚力の差は歴然で強い者はどうしたって強い

どんな位置を回ろうとも、最後は必ず突っ込んでくる


現在、女子にランク付けはなく

幕下から横綱まで同じ土俵で勝負していることも理由のひとつ

視点を変えれば、本命党には願ってもないチャンス

女子の場合、展開のアヤで穴が出る確率はまずない

がだからと言って、本命党が勝ち続けるかといえば、それもない

配当…３連単で１００円台なんてことがある半面、絶対のレースが２着３着入れ替わりや、３着抜け目も結構な割合で出現…しかもそれ、中穴にすらならない

とにかく大本命に落車、失格が絡まない限り、大穴は絶対（禁句は承知のうえで）ないと言ってもよい

これがギャンブルと言われればそれまでだが…

それでもガールズケイリンは本命天国に変わりはない


次にスタート

ファンはケイリンではなく競輪を目的に来場する者がほとんど

妙なところから誘導選手が現れ

ヨーイドンなんてせず、普通に走らせれば…と、僕は思う



そしてソフト面

今更だけど

競輪学校１０２期、１０４期…

これ、紛らわしい

女子１期、２期、３期…と分けた方が覚えやすく、判りやすかった

弊害は１０１期以降の男子にも

変則すぎやしないか


と、まぁ、自分なりに課題を見いだせる女子競輪

単調なレースは、過去に女子競輪が廃止になった理由のひとつと聞いたことがある

落車があれば、ほぼ失格をとられてしまう現行スタイルにも納得いかない感もある

先日の小林優香の失格もそうであったが、え、あれで失格？と言ったレースを何度も見てきた

確かに女性にケガをさせたくはない

が、失格判定のソレとは別物かと



ガールズケイリンは、性格的に競艇に類似している気がする

競艇は１周を終えた時点で、事実上２着３着を争う

ガールズケイリンも最終ホームで１着は読め、最終バックで１着は決まると言ってよい

男子のように、ゴール直前まで誰が突っ込んで来るか判らないレースはほぼ存在しない

つまり、勝負の決着が早い

言い換えれば、これこそギャンブルの原点なのかも

ま、本物のギャンブラーにはそれで良いのかもしれない

でも、これで本当にいいのかなって…


今後、ガールズケイリンが歩む道

全ては結果（売上）が答になるのだろう


”顔より太もも”…ホントにそんな余裕があるのかな…



ケイリン復活を願う、１ファンの身勝手なつぶやきでした