皆様、おはようございます。

３連休の後、２日間のハードワーク、１日休んで１日のハードワーク、そして辿り着いた再びの週末です。

今週末のオートレースは、一昨日より開催中の山陽。迎える今日は３日目。メインカードは準決勝戦となります。
今日は、その準決勝４個レースの前予想にて、皆様のご機嫌を伺います。

ここのところ全国的に雨がちの天候が続き、湿走路含みの予想となっておりましたが、今日の山陽地方は晴天の予報、久しぶりに良走路一本の想定でいきたいと思います。
早速予想に参ります。詳しくは以下、予想本文にて。


＜ハンデｍの後の印＞
　△：前節よりハンデ10ｍ軽化
　▼：前節よりハンデ10ｍ重化


[2016.09.24]　山陽
普通開催・３日目
【９Ｒ】準決勝戦　　3100m（６周）
良
◎①矢野正（山）０
　②福永貴（山）10
　③平塚雅（浜）10△
○④春本綾（山）10
　⑤五所淳（山）20
▲⑥岩見貴（飯）20
注⑦岡部聡（山）20
△⑧岩崎亮（山）20

０ｍ単騎から①矢野正の逃げ、これを追走する10ｍはスタート課題有る②福永貴が内枠ではカマシも決められないため、スタート速攻タイプの③平塚雅がスンナリと先行。④春本綾がこれをマークする。主力20ｍ勢は、この位置なら⑥岩見貴が飛び出すか。
昨日も０ｍから先行し、試走3.41ながら本走3.458（２着）で纏めた①矢野正は、０ｍ単騎になれば更にラクになり、試走タイム不問で粘り腰を発揮する。追走する③平塚雅はスタート力はあってもタイムが伸びないのがネックで、これが押さえている間に①矢野正がアドバンテージを築いて逃げていく展開が見える。むしろ④春本綾の方が車速はありそうで、早めに抜け出せば、①矢野正と共に２人でペースを上げ、逆転までも十分有り得る。⑥岩見貴も先手先手で攻められれば車券圏内。⑦岡部聡は⑧岩崎亮にスタートで行かれるとペースに付き合わされて押さえられると、競り合っている間に前のペースが上がり、追走届かずの展開が十分考えられる。

＜良走路＞
本線（３単）：１＝４－６７８
押え（２単）：１－６、４－６


[2016.09.24]　山陽
普通開催・３日目
【10Ｒ】準決勝戦　　3100m（６周）
良
▲①大月渉（伊）０
　②石橋大（山）10
　③林弘明（山）10
◎④藤波直（浜）10△
注⑤丹村飛（山）20
○⑥人見剛（山）20
　⑦田中茂（飯）20
△⑧濱野淳（山）20

一応フライング持ちの④藤波直だが、同ハンのメンバーのスタート力比較であれば上位であり、普通に切れば外からカマシて先行展開まで。①大月渉も０ｍ単騎逃げで粘り腰を発揮するが、主力10ｍ前の④藤波直の方が速攻力活かして早めに先頭に出ると見たい。また、スタート一発の魅力秘める⑥人見剛がトップスタート決めれば、車速を活かしての追走で逆転まで。⑧濱野淳もスタート力があり、初手の展開は向きそうだが、抜群時計が無いだけに、前のペースが上がってしまうと追走一杯までか。スタート残せば、の条件付きで⑤丹村飛も要注意。

＜良走路＞
本線（３単）：４－１６－１５６８
押え（２単）：６－１４８、４－８


[2016.09.24]　山陽
普通開催・３日目
【11Ｒ】準決勝戦　　3100m（６周）
良
○①岡本博（山）０
　②池田康（山）０
△③中尾貴（飯）10
▲④緒方浩（山）10
　⑤仲口武（浜）20
　⑥西村龍（山）20
◎⑦角南一（山）20
注⑧佐々木（山）20

初日直前の雨での難走路、２日目の良走路を好タイムで制しての連勝を決めた⑦角南一が、今節に関しては機力状態も上位と見たい。普段であれば「ただスタートが・・・」という話になるが、機力が上がるとスタート力（タイミングや出足だけでなくチェンジ入れてからの伸びも含めて）も上昇する事が有り、枠なり、またはそれ以上のスタートも有り得ると考えたい。
０ｍは本来のスタート力から言えば②池田康の先行と見たいが、機力比較では①岡本博が上位であり、早めに巻き返すか、ここ２走のスタートタイミングがかなり早いため（Ｆだけは止めてね・・・）、内枠を利して反応の早さ＋機力差を活かし車速を伸ばして先手を取ると、初日3.447まで出ている機力が活きる展開での粘りに期待できる。
また、主力10ｍ前の外枠という位置で、④緒方浩もカマシスタートからの抜け出しに期待できるが、捌きに若干の不安有り、アタマ突き抜けまでは厳しいか。

＜良走路＞
本線（３単）：７－１４－１３４８
押え（２単）：１－４７


[2016.09.24]　山陽
普通開催・３日目
【12Ｒ】準決勝戦　　3100m（６周）
良
△①池浦一（山）０
注②武藤博（川）10
○③吉松憲（山）10
　④西村義（山）10
　⑤藤川幸（飯）20
▲⑥松尾啓（山）20
　⑦前田淳（山）20
◎⑧鈴木圭（浜）20

車速の比較だけで言えば⑧鈴木圭で断然のメンバー構成、昨日は試走3.35と落とした事もあるが、初日は破格の試走3.29をマークしており、抜群のスタートを決めて「捌き」も要らない程の車速の違いを見せつければ勿論スンナリとアタマとなる。一旦前に出ると粘りを見せる⑦前田淳が居るだけに、先に行かれると厳しい展開も有り得るが、その⑦前田淳自体が近況のスタートが慎重であり、その状態との比較であれば、あっさり⑧鈴木圭が先行してしまうと思われる。
勿論リスクも伴う「最重ハン大外」であり、逆転展開は考えておきたいところで、その最有力は③吉松憲。前節の浜松から好調キープで車券圏内から外れておらず、スタート展開がやや気になるものの、機力上位＝スタートの伸びにも効いてくると考えると、枠なりには切ってきそうな印象で、早めに前を突破すれば、⑧鈴木圭の抜け出し次第では逆転まで。
もう少しタイムが欲しい⑥松尾啓も、枠なりキープなら上位進出にも期待したい。
①池浦一はタイムがやや足りないが、連下には面白い存在。また、「本来であれば」この位置は楽過ぎると思われる②武藤博、近況は良走路でも物足りないレースが続いているが、突然の一発を秘める選手だけに、ここが最も注意を要する。

＜良走路＞
本線（３単）：８－３６－１２３６
押え（２単）：８＝２、３－８


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。