親王牌は脇本雄太の圧勝だった。二着は新田祐大で日本代表選手二人の独占劇は筋違いながら一番人気に推されていた。「二対二対二対二対一」の五分戦は個と個の闘いに近く、実際に個と個の競輪の様相を呈し、まさに脚と脚の決着だった。
脇本に気もち良くカマシを打たせては、中々太刀打ち出来ない。昔、対中野浩一を意識して連携の範囲を拡げたフラワーラインをふとおもった。が、まさか中四国と九州が合体するとか、新田ラインと郡司浩平が暗黙の了解で途中まで組む、なんてことは今の競輪ではあり得ない。只そろそろ、強すぎる脇本封じを考えねばならぬ、プロ対プロなのだから――。
「Let’s begin!――とにかく何かを始めよう!」――学園ドラマ『飛び出せ青春』で熱血教師を演じた村野武範が、生徒の前で板書しアジった場面を想い出す。
Let’s begin! 郡司、新田、松浦、山田英……。ま、半分冗談として、それよりなにより、下手な車券しか浮かばぬ己に「Let’s begin!」、が先決であろう。
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