宇都宮記念とオークスの中継を交互に見ていた。競馬はCMがない分NHK・BSのほうを選んだ。パドック解説の時、テロップで流されるオッズは各馬の「馬連」だった。丁度良く嵌まるサイズ優先の作りはいかにも「NHK」だ。
フル・ゲート十八頭中、一番、六番、八番、九番、十番、十一番、十二番、十八番と、計八頭がディープインパクト産駒だった。八頭じゃ多すぎると、母馬も一緒はいないかしらと一瞬おもったが、あり得ない馬鹿な考えにすぐ気づき、ひとり笑った。
結果は断然人気の四番から十六番、七番の二三着で馬単1,800円、三連単42,410円といいぐあいに抜けた。
単勝160円の四番からディープ産駒を消して買えば、馬単が九通り、三連単は七十二通り――簡単じゃないか!
阿呆な夢想をしているうちにスタートした宇都宮記念は浅井康太、神山拓弥、松浦悠士の順、飽きもしない愚行を繰り返す男に車券の女神が微笑むはずもない、
ゴール後審議中のランプが点き、中継画面が暫く二センターの静止映像となった。画面左手は白色の指定席の建屋、もちろん無人だ。その上空には雲群、右手奥には宇都宮タワー……懐かしい景色であった。
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