中継画面に時折あらわれる遠景の宇都宮タワーがなんともレトロだ。
いつだったか、NHKの『旅ラン』なる番組で宇都宮市を扱っていた。市街地を離れた案内役の男性ランナーが八幡山附近まで来た時、おッ宇都宮競輪場に寄るのかしら?――と俺は期待したが……企画外だったようで、空振りがわかった時、宇都宮と云えば競輪場だろう、とおもわず呟いた。普段は競輪に文句たらたらでも、いざとなると、どんなつまらんことでも競輪を贔屓する性癖は変わらない。
〈宇都宮記念決勝〉松浦悠士と浅井康太の二人は、どんな舞台でも、邪念なく、冷静沈着に、勝ちにゆける超一流である。ゆえに「二人の世界」の直情な結論じゃァ、競輪の予想の態をなしていないか。
四月の武雄記念の松浦悠士と郡司浩平をちゃんと買えなかった悔いが尾を引いているから、ここは禊のつもりで、安くっても②③と③②の二車単。
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