一時期、飯嶋則之から筋違い、さらに詳述すれば、目標が不発でも飯嶋が突き抜けちゃう車券ばかり買っていたことがあった。
立川FⅠ初日の放送を見ていたらその飯嶋が予選を走っていて、最後頭まできれいに抜けた。二着は別線ハコ選手で三着に筋の宿口陽一、三連単12,320円は「法則外」だけど、二車単4,200円は買えたかなとボンヤリ想った。
翌日の準決は少しだけ頭から買った。結果は再度同乗の宿口とのワンツーで、押さえてもいない。
もはや記憶は曖昧だが、飯嶋は立川の完全優勝からブレークしたのではなかったか。強い強いと賛辞する女性レポーターに対する応答が妙にぶっきらぼうな飯嶋――そんな画が頭の片隅に残っているが、自信はない。
ともかく私のなかでは“立川競輪場の飯嶋則之”は別格の扱いなのだ。
いきおい決勝を買おうかしらと今、番組を確認したら四番手まわりである。
さて、どうしたものか――。
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