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浜松・G2ウィナーズカップ準決勝展望~今日・明日は朝から浜松本場参戦!~

2016/12/03 6:53 閲覧数(443)
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皆様、おはようございます。
2016年も残り1ヶ月を過ぎ、あっという間に師走を迎えました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今週のオートレースは、浜松で開催中のG2・ウィナーズカップ。水曜日に開幕し、今日が4日目、準決勝の日を迎えます。
26期以前の「マスターズ」と、27期以降の「ライジング」の2グループに分かれて行われている今開催。それぞれ2つずつ、計4個レースの準決勝が9R以降に組まれています。
と言う事で、今日はこの準決勝戦4個レースの前予想にて、皆様のご機嫌を伺います。

そして、今回は(おそらく2016年ラストとなる)浜松本場参戦。普段であれば土曜朝に出発し本場参戦、1泊して日曜に参戦後帰京するというパターンなのですが、今回は前乗りをしております。・・・つまり今日は既に浜松入り。このコラムは、浜松市内の某ホテルの一室から更新しております。
こちら浜松はまだ太陽が昇り切っていませんが、部屋の窓から空を見上げれば、雲ひとつない一面の青空。今日の天気予報は「晴れ」、降水確率0%という事で、絶好のオートレース観戦日和。予想はもちろん「良走路」想定一本でいってみたいと思います。


<ハンデmの後の印>
 △:今節よりハンデ10m軽化
 ▼:今節よりハンデ10m重化


[2016.12.03] 浜松
G2ウィナーズカップ・4日目
【9R】マスターズ準決勝戦 3100m(6周)

▲①白次義(伊)0
△②須賀学(浜)0
 ③塚越浩(伊)0
 ④遠藤誠(浜)10
注⑤森且行(川)10
 ⑥佐々木(山)10
◎⑦篠原睦(飯)10
○⑧木村武(浜)10

まずキーポイントになるのが3車並ぶ0m勢のスタート争い。特に、機力は常に上位級の①白次義は基本的にスタートに課題有り、あまり早い方では無いため、外に先行されると展開面で厳しくなる。とは言え、昨日はむしろトップスタートで勢いよく飛び出し、早め先行から押し切っているだけに、この枠をキープして先行すればチャンスとなる。但し、②須賀学も近況のタイムが上位で安定しており、逆にトップスタートから逃げる形になれば連下には十分狙える存在となる。
それでも中心は主力重ハン勢、特にスタート巧者の⑦篠原睦と⑧木村武が一気に先行態勢に持って行く形になれば、連日のタイムから十分首位争いが期待できる。また、連日好タイムで連対続く⑤森且行、相手一気強化の此処では取りこぼしの不安も有るが、今節の動き自体は要注意の1車か。

<良走路>
本線(3単):7=8-125
押え(2単):7-1、8-1


[2016.12.03] 浜松
G2ウィナーズカップ・4日目
【10R】ライジング準決勝戦 3100m(6周)

 ①鈴木宏(浜)0
 ②柴田健(浜)0
◎③阿部剛(川)0
 ④春本綾(山)10
○⑤佐藤貴(浜)10
▲⑥山田達(川)10
注⑦金子大(浜)10
△⑧中村雅(川)10

人気は実力上位の外枠2車、⑦金子大と⑧中村雅に集まりそうな印象であるが、共に昨日は精彩を欠き、⑧中村雅は3着一杯、⑦金子大に至っては4着で車券圏外となってしまった。
此処も、主力10m勢はスタート巧者の⑤佐藤貴が主導権を握り、昨日は試走3.29で道中鈴木圭を捌いて行った⑥山田達が枠なりでこれを追う形になると、非常に厄介な存在となる。その上で、0m勢も①鈴木宏がまずは引っ張り、これを追走する③阿部剛(長らく最重ハンを経験)が、主力10m前の位置を活かして早めに抜け出すと一気にハイペースに持ち込めると見ており、後ろが揉み合えば十分押し切りまである。穴目狙いとなりそうなのは承知で、ここは③阿部剛から。
相手筆頭は位置良くスタートも先手を取れそうな⑤佐藤貴。昨日は精彩欠いたが、今日はとにかくハンデ位置が良い。更には⑥山田達の機力具合が何とも不気味で、やはり昨日のパフォーマンスからは、外せない。
穴狙いのため、買い目はやや手広く。ただ、⑧中村雅がスンナリ混戦を捌いて、本場で「あー、やっぱり決めて来たかー」と呟いている画も想像できるので、やはりアタマも含めて押さえておきたい。

<良走路>
本線(3単):3-56-5678
押え(2単):5-36、6-35、3=8


[2016.12.03] 浜松
G2ウィナーズカップ・4日目
【11R】マスターズ準決勝戦 3100m(6周)

▲①室田泰(飯)0
 ②鈴木静(浜)10
○③岩沼靖(伊)10
 ④穴見和(山)20
注⑤笠木美(浜)20
△⑥松尾啓(山)20
 ⑦伊藤信(浜)20
◎⑧高橋貢(伊)20

まず、①室田泰の昨日の本走(3.471)は、前半2日間と比べて大きく落としているが、決して調子落ちというような一言で片付けられるものではなく、明らかに主たる敗因は「展開が悪かった事」に集約される(試走タイムも若干落としているため、多少の調子落ちはあったかもしれないが)。昨日は0m3車並びの大外で先手を取れず、アタマに立つ前に後方からの追込みに屈してしまった。前半2日間は、同ハンでも内枠に置かれスタートから主導権を取っており、序盤からアタマに立って逃げる展開に持ち込んでいる。捲り主体のレーススタイルもあってか、捌きに関しては若干甘いが、逃げの形になればめっぽう強い①室田泰にとって、この準決勝、「最初から逃げの形に持ち込める」単独0mとなれば、終盤まで逃げ粘りを見せ、車券圏内に名と連ねてくると思われる。
とは言え・・・本走タイムやレースぶりを見れば、今節に関しても王者⑧高橋貢には逆らえまい。近況数走は、レース展開不問で圧倒的な機力を武器に連勝を重ねており、ここも(よほど前のペースが上がらない限りは)確勝に近いレベルと言えよう。
車券的なアプローチとしては、⑧高橋貢に逆転出来る計算が成り立つのは、初日(3.403)のレベルでのハイペースの逃げに持ち込んだ時の①室田泰と、なにぶん主力10m前の位置(しかも外枠)であればカマシスタートからこちらもハイペースを築ける機力を持ち合わせている③岩沼靖ぐらいであろう。その後ろに④穴見和、⑤笠木美とインファイターが揃い、内のコースが抑えられるため(20mハンデなら枠なりで展開されそう)、ハイペースで逃げられる軽ハン勢にとっては展開を味方につけやすいメンバー構成と言える。
地元ではスタートが他場より慎重(?)になる印象の⑦伊藤信は、これだけ前が引っ張りそうなメンバー構成で後手を踏んでは厳しいと見て、敢えての無印とする。

<良走路>
本線(3単):8-13-1356
押え(2単):3-18、1-38


[2016.12.03] 浜松
G2ウィナーズカップ・4日目
【12R】ライジング準決勝戦 3100m(6周)

▲①石井輔(川)0
 ②金山周(伊)0
△③渡邉篤(浜)10
 ④中村友(浜)10
 ⑤角南一(山)10
注⑥大木光(川)10
○⑦荒尾聡(飯)10
◎⑧鈴木圭(浜)10

近況、スタートのキレ(飛び出し)が抜群に目立っているのが③渡邉篤。昨日の準々決勝ではベストの切れ味を発揮し、10m前の4車を全員叩くという、往年の鈴木辰ばりの強烈スタート。そこからペースを上げられた事が奏功し、本走タイム3.365という、本人の中でもベストに近いようなパフォーマンスを発揮した事により、今日の準決勝、この最内枠というハンデ位置も手伝って、おそらくは⑧鈴木圭と双璧を成す人気になる事が予想される。ただ、この選手の課題と思われるのが、「スタートは抜群だが、その後のレースぶりが・・・」というもので、捌きに関してはやや甘い面がある(強烈なスタートを切るが、その勢いでカマシきれず後退したり等)。昨日は叩けた前線、この中には②金山周の姿もあったが、昨日は10m4車並びの3人目とやや位置も厳しく、対し今日は0m2車の外。0-10の位置関係ではそこまで叩きにくく、それ以上に①石井輔のスタートおよび逃げのペースが良いだけに、この2人がスタートを残し、ペースを上げた場合、昨日のようにそれを凌ぐ圧倒的な機力で捻じ伏せられるか(すんなり前の2車を捌き切れるか)がやや疑問となる。勿論機力自体は上位級であり、完全に車券から飛ばすのはリスクが高いが、アタマから売れるようであればやや嫌ってみたいという印象である。
昨日はその③渡邉篤のハイペースに翻弄されたか、道中も精彩を欠いていた⑧鈴木圭だが、それでも本走タイム自体は3.40を切っており、今日修正の上で、カマシスタート巧者の⑦荒尾聡に乗って行く形で好位置をキープ出来れば、スタート速攻+ハイペースで捻じ伏せる本来の勝ちパターンに十分持ち込めると見たい。やはり今日の中心は重ハン勢でも外枠の主力勢、相対するは0mの残り目、という方向で狙ってみたい。

<良走路>
本線(3単):8-17-1367
押え(2単):7-18


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。

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