現役の時から比べると、少しほっそりしたかなあ・・・と思いながら、でも、物腰が丁寧なのは変わらずでした。
私みたいな若造？相手に、「実況の合間の忙しい時にすみません。」とわざわざ挨拶に来てくださいました。

地元引退レース、1着を取った時は最後泣いてしまいました。不覚にも。

その時の話と、いわき平の話、何度か飲みの席で一緒になった時にうかがいました。

いわき平のレースは
「あのレースは選手人生最大の汚点で・・・」と、いつものように優しい口調で語り、
「僕、あのレインボーカップファイナルが、競輪実況全レースやるようになってから、2節目か3節目くらいだったんですよ。若かったです。」と笑い合いながら振り返りました。気がつけば7年たち、気がつけば、自分は前橋にいました。

久々にお会いしました。

矢端誠二さん。お元気でした。また、飲みたいです。