二センター付近にある珈琲スタンドで注文しかけたら、一瞬早く右方から「珈琲」と声が掛かり、ちらり見るとFさんだった。こんな偶然もあるんだ。
二百二十円の珈琲を片手に三コーナー上方の席に座って準決三番を観た。
二年振り位だから四方山話と云うより共通の知人の噂話に花が咲く。
四番(犬伏湧也)粘ってるんじゃないですか? うん、ぎりぎり残ってるな。客席を昇って裏手にある大型ビジョンを見やる。四の頭か一の頭、どっちでもいい。とか云ってる間にスロー再生映像が始まった。右側に居た初老の男がちらっと此方を見た気がした。ゴールははっきりとした七番、三番で三着が一と四で際どい。駄目だこりゃ。全然見えてませんね、俺達。男が又こっちを見た様な気がした。
【大宮記念競輪決勝】平原康多が二〇〇八年一月十七日に「大宮記念」を初めて優勝してから早十四年だが、昨年までに積み重ねた「倉重記念杯」制覇は都合八回を数える。まさに地元記念の《鬼の門番》である。
暇つぶしに計八回の優勝達成日を調べて見たら、八日に一回、十七日が三回、十八日二回、十九日二回と、見事十七日から十九日に集中している。毎年大宮記念はこの時期なのだから当たり前だろうと云うなかれ、開催日程は微妙に変わっており、対象十四回の内、平原が優勝出来なかった各年の決勝日は、十五日、十七日、二十日と二十一日が二度ずつである。
焦れる様な長広舌をご寛恕願いたい。要は、云いたい事は、「あっそ」と返されるのが落ちかも知れぬが、決勝が十六七八日の平原康多はほぼ大丈夫、優勝するのである。
そりゃ山田庸平も居る、深谷知広も居るのだから、地元四人の連携が磐石であるとは思わない。色々な心配も起こるが、真逆の偏波の視座に立てば、平原の優勝と決め打つと云う事は、南関にも九州にも失敗して貰うと云う事なのだ(滅茶苦茶容赦)。
宿口陽一と平原の《線》と平原――武藤龍生の《線》どちらを信用するかと問われたら、今開催に限っては後者だと答える。平原-武藤の後ろには成田和也の絵柄を描こうか。
①⑦の二車単、①⑦④の三連単、①④の二車単の順に買います。
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