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大宮競馬場とOは真顔で云った

2022/01/15 17:16 閲覧数(546)
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 大宮の五百は他の五百バンクとは違う。あのでかさは大宮競馬場だから、逃げちゃう選手は全部切り、はOの口癖だった。一周逃げ切りなんてのは恵まれた場合のみ、ともよく云ってたっけ。それは一寸大仰にしても、似た様な目で私も大宮の競輪を見ている事は確かだ。買っている自力屋が先行になるとがっくりする。逆に捲りに廻ると多少後方でもよしっと反応する軀になってしまっている。
 大宮は007を買っていればいいと云ったのはNさんだ。007とは選手の勝利度数を指し、近況成績「一着ゼロ・二着ゼロ・三着七回」位の選手の突き抜けを平気でばんばん買っていた。見事に来た時の決まり文句はこうだ。「な、大して付かないだろう、大宮の客はみんな分かっているのさ」。
 大宮記念が開幕した。
 地元四人がシードされた初日の特選競走、打鐘過ぎから森田優弥が突っ張った時、おお、おおと呟いた。深谷もここなら下げるだろうとやや悠長に押さえたのだろうけど……。まぁ、深谷だって大宮バンクで打鐘カマシはやりたくなかろう。あと一周附近で森田は全開気味で一本棒だ。大宮はこの一本棒が辛い、厄介なんだ、逃げてるラインにとっては、と素人の私が云う迄もなく、走っている選手全員が分かっている筈だ。
 只、競輪の展開は生きものだから、深谷を出したらどんどん切り替えられるのは分かっているし、森田の失敗したくないと云う気持も重々解る。
 だけども、大宮で奇異に感ずる(あくまで私がだけど)「早すぎる」先行は、いくら本線強力でも微妙にずれること多々なのだ。
 えっ? 後講釈で解った様な顔をするな? 失礼しました。相すいません――。

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