Ｑ　正しいお金の使い方は、果たしてどういった使い方なのだろうか。

　Ａ　子のために使うのが最善でしょう。ギャンブルは危険です！

　あーあ、こんな答えを見て喜んでる人ばかりだからダメなんだよ！

　何を思って何を理解してギャンブルを否定しているのでしょうか。どんな高名な方が回答しているのか知りませんが、ギャンブルやったこともないやつが否定するなんて話になりません。

　諏訪東京理科大学教授、篠原菊紀(しのはらきくのり)さんの話であります
、彼はパチンコの研究を長年続けて参りました。(パチンコはギャンブルではなく遊戯の一種です)
　そして彼は度重なる研究を続け、様々な脳の反応を検証してきました。

　そのうちの検証結果の一部ではありますが、印象に残ったものを教えたいと思います。

　店に向かうまで、店の前で待っている時が一番快感なんです。当たった時よりも。

　「あぁー確かに！」

　と思った。

　パチンコはギャンブルでないものの、公営ギャンブルにも共通して当てはまる気がします。前日から収まらない鼓動、そして絶対ではない不安感。高揚感の塊。朝開催口が一番高まる。

　そういった、経験が皆さまにもあるでしょう。でも、これって経験した人にしか分からんものなんですよね。


　つい2か月前の話ですが、8歳年上の姉に子供が生まれました。

　おもちゃのような小さな手足、訳も分からずビャービャーと泣く姿。過去にはどこにいても騒がしいな！と思っていた赤ちゃんですが、それも気づいたら食べちゃいたいくらい可愛い姪っ子になっていました。

　その経験含め、子を持つギャンブラーの気持ちは理解しているつもりです。なぜなら、ギャンブルをやめる親も多く見てきましたから。

　しかし、長年の習慣であるギャンブルをやめるということ並大抵のことではありません。ですが、キッパリとやめる方多いです。

　口では「子供も生まれたのにギャンブルは…」「お金に余裕ないし…」と言ってますが、本当ですか？

　いいえ、違います。ギャンブルが無駄遣いだと思われ猶予が無いんじゃないでしょうか。

　ギャンブル未経験者にとって、ギャンブルというものは悪でしかなく、経験者によっては悪だと思い続けている人も多くいるのではないでしょうか。ですが、これは間違っています。ギャンブルは、あくまでも「遊び」なんです。(寄りのものと解釈しています)

　ギャンブルは勝ち負け二面しかないサイコロを振っています。こんなものに大切な人をあなたは賭けれますか。

　賭けれないと思ったあなた、別にやめる必要ないですよ。

　ギャンブルってあなたの人生賭けるものじゃないですよ。

　「子供が生まれたからやめる」そういったものじゃないんですよ。
　
　「嫁さんがもったいないって」そういうもんじゃないんですよ。

　家でギャンブルやる時に一人でモニター見てるとき、周りの家族に「競馬場ってこんなに広いんだ！」って見せてみれば。家でダラダラ予想誌見ている時「今度の夏休みは競馬場行ってみようか」と言ってみれば。

　勝ち負けの二択しかないギャンブル観るより、家族とレース以外を知るって楽しい気がしません？

　

　あなただって、

　子供が一人で壁当てしてたらつまらないですよね。

　奥さんが一人買い物に行ってしまったら寂しいですよね。

　
　ギャンブルを、楽しいものにするか、哀しいものにするかは意外にも嫁さんでもなく、子供でもなく、あなた次第なのかもしれません。