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実況放送は競輪の華PART1

2014/09/21 0:10 閲覧数(1948)
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1年365日、ほぼ毎日競輪が開催され、競輪選手が熱い戦いを繰り広げて、我々ファンに感動を与えてくれますが…

私には、競輪の実況をされるアナウンサーの方々にも、素晴らしい実況放送で感動をいただいています。

私が大好きな実況のナンバーワンとツゥーは不動で、NO1は京王閣競輪場の岩井憲一さん!

岩井憲一さんの名実況といえば、2007年6月10日に開催された京王閣11R国際競輪決勝戦、当時無敵を誇っていたテオ・ボス選手に、後閑選手が番手捲り対抗して…

『直線に入った、後閑が先頭、後閑が先頭だぁ、後ろは6番ですが(優勝は)後閑信一!ジャパニーズ・ボス!』

この実況放送で、後閑選手は『(ジャパニーズ)ボス』の愛称ではなく『BOSS』という名でファンに呼ばれるようになりました。

岩井さんの実況は、少しかすれた低音の声が心地よく、冷静沈着な実況が多い中…

展開が目まぐるしく変わるレースでは、『競輪を心から大好きな人が実況をしている』と思わせるような熱い実況が大好きです。

私の中で岩井さんの実況BEST1は、後閑選手が京王閣記念三連覇を成し遂げた第62回記念競輪を挙げたいところですが、翌年の第63回記念競輪です

レースは赤板ジャンで、①村上義⑥三谷政⑦志智、②武田⑧阿部、③山崎⑨佐藤慎の並びから、8番手の④北津留⑤菅原ラインがカマシて、番手発進の菅原と村上の捲り合戦に、武田と山崎の捲りが不発になり、志智が直線強襲で優勝!

その時の岩井さんの実況が『素晴らしい!素晴らしいキレできました。右手ガッツポーズ、志智俊夫です!』

あのごちゃごちゃした展開で志智選手を車番ではなく名前で実況したのも秀逸ですが、志智選手がゴール後『素晴らしい!』と競輪ファンのように発言されたのには、ただただ感服しました。

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