以前、中村浩士選手とお話する機会があり、ある人が中村選手に、『番手を回る選手って、（原則禁止行為ですが）レース中に先行選手に指示とかするのですか？』と質問したところ…

『僕はレース前にレースの流れとかを考えて、先行選手と作戦を練りますが、さすがにレース中は先行選手に声は出しません(笑)。
ただ、追い込み選手の中で小倉竜二選手は、「前を走る選手に全てを任せる」と言って、小倉選手が先行選手に指示するのを見たことはないです。』

と言っていました（反対に、レース中でも前を回る選手にいちいち指示をするのは、Ａ県のＡ選手）。


小松島記念の３日目、千葉競輪場のロイヤル喫煙室（テーブルがリニューアルされました(笑)）でその話をしましたら、常連のＫさんが…

『だから小倉選手の前を走る選手は、気合いを入れすぎて走るんだよな！
弟子の阿竹がいい例だよ。小倉が番手になると信じられないくらい早く仕掛け、あの二人で決まったレースほとんどないよな！』

との発言に、皆納得しました。

小松島記念決勝戦、徹底先行の脇本選手がいるので、地元の原田選手はイン切りから前々勝負（平原選手が追い上げてきたら、小倉選手が捌く）と予想しましたが、原田選手まさかの先行勝負！

やっぱり小倉選手に前任されたら、捲り勝負ではなくイチかバチかの勝負にでるのですね！

村上選手も平原選手も死力を尽くし、ＧⅠの決勝戦のような激しいレースで、車券は外しましたが感動しました

原田選手の気合いが入った走りを見て、地元や地元地区の先行選手の奮起を期待します。

特に久米康平選手、今年に入ってから先行力に磨きがかかり、別府記念では①⑤③⑧でしたが、着以上の走りをしてくれました。

今回は先頭誘導員ですが、原田選手とかの走りを見て次走は頑張るよなと思い、久米選手の次走を調べたら、何と松山ＦⅡ戦(￣○￣;)

競争得点104点で、Ａ級を走るとは（涙）

久米選手、Ａ級戦を３場所完全優勝して特別昇級でＳ級に復帰後して…

来年の小松島記念決勝戦は、久米→原田→小倉選手の地元ラインで、小倉選手が地元記念を制覇するのが見たいです


ＰＳ
グランさん、お教えいただいたように、『マイページ』からアクセスして、コラムに書き込むことができました。ありがとうございましたm(_ _)m