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むずかしいから面白い~小松島記念決勝

2024/07/06 20:08 閲覧数(272)
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 私には手に負えないなあ。
 いつもの「大雑把」で、深谷知広と清水裕友の二車単表裏にしようかなあ。
 いや、よそう。
 最近は来そうで来ない二車単ばかり載せているゆえ、控えよう。
【小松島記念決勝】犬伏湧也は「自分が獲りにゆく」競輪をできるのだろうか。また、小倉竜二に獲らせる競輪をできるのだろうか。超自力乱立の中のド先行屋だけに疑問を呈する。
 犬伏ラインとやりあうとすれば新田祐大、もしくは嘉永泰斗だけど、微妙だ。あえて軽重つけるなら、三人ラインだし、車番から察するに後ろ攻めとなりそうな嘉永の方だと思う。が、もし唯一の三人ラインで自在っぽく走れるなら、一転、おおいに魅力ともなる(既に優柔不断となっている私)。休むに似たりの下手な考えをここまで記すに至り、結局浮かんだのは、単騎の優勝――深谷知広か清水裕友の頭から――だから嫌になる。
 予想を前に転がそう。
 ぼそぼそ前述したとおり、なァんとなく、犬伏・対・嘉永から展開が動くと想定しているので、両ラインを切る。否。いつもバッサリ潔く捨てて泣きを見ている反省を生かし、自在になった時の嘉永だけはちょっぴり残しておく。
 新田-佐藤慎太郎は、賭すに値する「線」である。過去の連係を思い出すに、どちらか着外の場合を除き、両者確定板のケースは新田の先着がほとんどだ。ということは、頭は深谷か清水と決めたのだから、福島両者は新田二着・佐藤三着でしか買えない・買わない。ふうむ。近づいてきた。♪夜あ~けは~近い、夜明~けは~近い~、岡林信康の『友よ』を学園祭で演ったB君は達者だろうか。
 もどって、深谷と清水の「両立」=「表裏」は本線になり得るだろうか? …………どうも気に染まない。ただ、ここもバッサリなしよ、と断ずる勇気はない。強いていえば、深谷優勝の時に清水の二着はあるが、清水優勝の時の深谷二着はないような。むろん二人の「勝利度数」を因としてもいいが、そういうことより、両者の、完成された、競輪スタイルの差異ゆえ、と、ぼやかした説き方を採りたい。
 競輪は、むずかしいから、おもしろい。②③⑦、②⑨⑤、⑨③⑦の三連単を買います。

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