八月末の小田原記念、松井宏佑-郡司浩平-和田真久留の地元布陣に対して松浦悠士は外から番手を攻めた。レースがおわってテレビ中継の解説をしていた鈴木誠さんが、いろいろな判断の末に勝負したのだろう。と見解を述べたとき、私はかなり昔(三十年はたっているか)の大宮記念で競った現役時代の鈴木誠をふとおもいだした。
レースは断然◎神山雄一郎から筋車券、自在に動く鈴木誠との力車券が一二番人気だったとおもう。大ぐくりにいって鈴木が番手をやるという予想はたてにくかったと記憶する。
鈴木誠が番手で競るという作戦をかけらも想像できなかったことを羞じる。勝つためには強い強い神山の後ろをとること。そう考え実践した鈴木はプロ中のプロである。その晩にある媒体で私は鈴木のことを賞賛したのだが、後日、それを見ていたというある選手に、オレもああいうふうにほめられるような選手になりたいと話しかけられ、照れくさかったけど、うれしくもあった。
わたくしごときはしくれのわずかな経験をもとに記すのも恐縮だが、競輪は、めぐる――。
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