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不穏をまとう暗雲が朝から岸和田の空にたれこめた~高松宮記念杯競輪決勝

2022/06/18 18:09 閲覧数(523)
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 朝一のレースから一着失格に落車二名。
 でもまだ、その時点で本日の荒場を感知することはできない。
 第八レース。稲川翔の一着失格は見た目より荒っぽい。あれ(押し込みながら前走車の内に差す)をやられちゃ坂本健太郎は競走にならない。歯向かえば大量落車もあり得る。不穏の予感がした。
 第九レースは無事に終わったが、十、十一、十二で落車十人に失格二名、不穏をまとう暗雲はずっと岸和田の空に居座っていたらしい。
 二着権利の狭き門ゆえと誰かは言う。そりゃそうだろう。
 御嬢様競輪より闘争心横溢の競輪が好きだ。ずっとそう思っている。
 だけど、ときたま、固陋の俺は言いたくなる。闘う場所が違うんじゃないの? 淡泊に下げて後方になり無理無理突っ込むなら、道中ですこしは位置取りにこだわったらよかろうに、と。ま、競輪の見方はそれぞれで、各々まるきり違う。選手とお客も同様だ。言っても詮ないこと――。買う選手買う選手落ちちゃう爺さんのぼやき節である。
【高松宮記念杯競輪決勝】小松崎大地-佐藤慎太郎-成田和也に古性優作となり直線に向く画の場合は成田を応援。④①③と④③①に①④③。準決は郡司浩平の後ろを捌いた諸橋愛。決勝は最初から並んでいるのだから⑨②も買っておこう。うん、いつも下手っぴいな予想ばかりの俺だけど、今回はまた一段とつまらない車券かもしれない。でも明日の十六時半のスタートが楽しみで仕方ない俺だ。
「みんなを楽しませるなんて所詮無理な芸当。だったらせめて自分が楽しめるものを作りたい」と書いていたのは誰だったか。

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